今週の取引 と振り返り
売り：インモード（ＩＮＭＤ）、アポロメディカルホールディングス（ＡＭＥＨ）、ＥＰＡＭシステムズ（ＥＰＡＭ）、ヴィーバシステムズ（ＶＥＥＶ）、ジャパンエレベーターサービスＨＤ、ＳＨＩＦＴ
買い：農林中金長期厳選投資おおぶね、コノコフィリップス（ＣＯＰ）、ブライトホライズンファミリーソリューション（ＢＦＡＭ）
- 米国株を色々と売却しました。インモードはビジネスモデルとして今後伸びるかどうか疑問があったため。アポロメディカルは相変わらずのボラティリティの大きさと、医療関係の人手不足で狙った運営ができていないのか、今後の見通しが不明瞭だったから。ＥＰＡＭは昨年ＤＸコンサルとして十分上げた反動がきそうだったためで、日本のベイカレントと同じです。ヴィーバはコロナで医療情報サービスは高くなった反動が来そうだったためで、日本のエムスリーと同じです。
- 日本株も２銘柄売っています。どちらも成長株としての期待のピークを過ぎた感じだったのが理由です。今の政府は支持率を意識してコロナ対策に重点を置いているため、内需は細る一方ではないかという心配もあったからです。
- おおぶねの積み立ての週だったので買い増しました。ハイテクの比率が比較的少なく、優良株が集まっているので安心かと思いきや、案外売られている銘柄がある気がします。
- コノコフィリップスを買い増しました。原油の値上がりはもう十分したので今後は下げていく可能性がありますが、天然ガスは今後も期待できそうなので、その期待分です。
ヨーロッパが天然ガスもグリーンとしたようです。ようはクリーンエネルギー政策の見通しが甘かったということだと思います。
コノコはシェルから買ったシェールガスが今後期待できそうです。
一方シェルは売却資金で株主還元をするみたいで、それはそれで良かったかもしれません。
- ブライトホライズンを買い増しました。米国の人手不足はなかなか深刻なようで、つなぎ止めのため会社は大変なようです。そのため働きやすさのために良質な保育・幼児教育の提供は今後必要となる可能性があり、買い増しています。ＥＳＧという観点からもＥ銘柄はよく出てきますが、、そろそろＳにも順番が回ってほしいです。
コロナの影響などもあって、親は自宅でリモート、子供は会社の保育所に通所という謎の状態も発生しているようです。
- 国内市場はマザーズ系がとにかく悪い週でした。その他コロナの感染拡大で旅行関連も悪くなり、自動車関連や、銀行だけは少し良かったかもしれません。相場は米国市場の影響が大きく、本来なら国内の金利はさして上がっているわけではなく、マザーズも割高とはいえ米国みたいにそんなに値上がりしていたわけではないと思うのですが、とにかく資金が入ってこないという厳しい展開が続きそうです。今の政府だと内需はあきらめて、外需で稼いでいるところを狙っていかないと今後もっと悪くなりそうです。
優待株も選択肢に入れたいところですが、今後どうなるかわかりません。
- 米国も悪い週でした。最初は新興ハイテクで赤字のところや割高なところが大量に売られていったようですが、続いて利益も十分出している大型ハイテクも売られ、ついでにコストコやヘルスケア関連で優良株と思っていたところも売られていきました。良かったのは銀行と、これまで見過ごしてきたあまり期待していなかった部類の銘柄が買われていたようです。インテル、フォードなど上げてはいるものの、今後成長性が期待できるのかわからず、選択肢に困る相場になってきました。
今後の予定
ポートフォリオの見直しが必要になった感じで、とりあえず銘柄が多いので絞っていきたいと思います。バリュー相場になるらしいですが、それを今さら買っても遅い気がするし、色々と理解できない動きもあるのでゆっくり考えたいと思います。
雑記
中国も混沌としてきました。株式も割安だとは思いますが、では今後値上がりが期待できるのかというと悪材料もいっぱいあるため躊躇するところです。
投資家はチャンスだと確信しているらしいです。
中国は国家戦略として動くため、その怖さと期待があります。
一方で不動産関連など懸念されるニュースは続きます。
年明け早々に相場は荒れて、世界で色々な問題が出てきました。選択肢として一番楽なのは世界株式+現金だとわかっているのですが、ついつい上を目指して動いて自滅している気もします。それでも動いてみるか、あきらめるか早くも難しい決断に迫られている状態です。幸いにも今年は３連休が９回あるようで、考える時間は沢山ありそうです。
