端株でのんびり投資日記

気の向くままに端株でのんびり投資した記録の数々です

投資方針

現在の投資内容イメージ図(サッカーフォーメーション風)の更新

投資内容全体イメージ図 投資内容に関して部分的に交代したところがあるので、現在の形をあらためてフォーメーション図として更新しました。 更新後 前回との変更点など含めた説明 FWの2トップは変更なし。但し控えとしていたFINX(フィンテックグロ…

米国成長株の個別株グループの今後の予定

先日国内株の今後の予定を書いたので、米国成長株の個別株も同様に計画することにしたのですが、当初はコロナに合わせて比率を変えていけば良いかと思っていたら、アメリカは想定以上にコロナ、及びそれに関連する景気動向を織り込んでいっているため比率を…

米国成長株の個別株グループの紹介

米国成長株で個別株として投資しているグループの紹介です。位置的には左サイドMFになります。 今まで個別では書いてきましたが、グループとして米国個別株のポートフォリオを紹介していませんでした。VISAとダナハーは有名で記事もあちこちにあるので…

海外のハイテク・バイオ系成長株への投資について

現在の投資対象 ポートフォリオ内のFWにあたる部分の紹介です。 インベスコQQQトラストシリーズ1(QQQ) グローバルXフィンテックETF(FINX) ウィズダムツリー中国株ニューエコノミーファンド (CXSE) まずこのグループに関しては個…

現在の投資内容全体をサッカーフォーメーション的にまとめてみました。

投資内容全体イメージ図 投資内容に関しては3か月毎にアセットアロケーションは確認しているのですが、それとは別に各投資対象のグループの位置づけを明確にするため、全体の概略イメージ図を作成してみました。特にこれで方針が大きく変わるわけではなく、…

成長株と割安株(高配当株)の組み合わせに関して考えてみます。

国内外成長株より今年の国内株のポートフォリオを紹介したのですが、こちらのグループは成長性は期待できるものの、全体的に割高感はありボラティリティは大きいため値動きは荒くなります。そのためこれだけを保有しているとなかなか気が休まりません。 kame…

世界株式と組み合わせるTopix代替の優待株ファンドの作り方

昨日は世界株式インデックスの積み立て日だったのですが、私の場合あえて投信は<除く日本>にしています。その理由は世界はインデックス投信、日本は優待株の組み合わせで代替しているからなのですが、この優待株を品物で選んでいるとついつい業種が偏って…

株式等リスク資産との相性を考慮したアセットクラスの選定

先日まででリスクオフ時の避難先として債券と金の検討内容を書いてきましたが、とりあえずまとめに行きたいと思います。参考としたのはJPモルガンアセットマネジメントが発表した今後10~15年のマクロ経済の見通しに基づき、60の資産クラスや投資戦…

海外資産に投資する時の為替ヘッジ効果に関する比較検討

前にレイ・ダリオ式「黄金のポートフォリオ」の紹介で、山崎元氏が日本版として提案していたポートフォリオは為替の影響を少なくするため海外資産に対して為替ヘッジありを一部組み入れていました。私の場合これまで為替ヘッジはそのコストがかかるため検討…

リスクオフ時の避難先として円は金より勝るという記事について

少し前ですがゴールドマンサックスのストラテジストの人がリスクオフ時に資産を守るには避難先として、金よりも円の方が勝るという記事を発表されていました。理由としてあげているのは以下の2点です。 金のコールオプションの価格が円のそれに比べ割高にな…

マイケル・バーリ氏のETFバブル発言のその後と、それらに対する考察と対策について

前にリーマンショックの時に住宅債券バブルを見つけて空売りし、大きな利益を出したマイケル・バーリ氏が現在の株式市場はETFバブルと発言した事を記事として書きました。今回はその後と、それらに対する考察と対策について書きたいと思います。 マイケル…

レイ・ダリオ式「黄金のポートフォリオ」について、今さらですが考えてみました。

今さらですが最近になってまたレイ・ダリオ氏の「黄金のポートフォリオ」について見かけるようになったので、その中身について考えて見ました。特にバックテストなどはしていません。 黄金のポートフォリオについて 黄金のポートフォリオ ・株式(S&P50…

特定ETF・個別株のポートフォリオが変更になりました。またすぐ変わるかもしれませんが・・・

先月海外のETFを色々比較してみたのですが、その時の検討結果に従って特定ETF・個別株のポートフォリオを変更しました。 前のポートフォリオは次のような感じでした。後からVISAを足したので全部で102%となっています。 PFF 20% HDV …

ポートフォリオ内の配置転換をしました。

今月よりポートフォリオ内で配置転換をしました。変更は以下の通りです。 旧 新 ウイルプラス 成長株 優待株 キャンディル 優待株 成長株 VIG 特定ETF 国際分散投資 PFF 特定ETF 国債・現金

世紀の空売り投資家マイケル・バーリ氏がETFバブルを指摘

気になる記事がありました。以前リーマンショックの時に空売りして成功した投資家を描いたビッグショートという映画を紹介しましたが、その一人である医学博士マイケル・バーリ氏が以下のような発言をしています。 パッシブ投資に「バブル」があると指摘、新…

2018年の企業の国別自社株買い比率のデータです

ETFの見直しを行っている最中ですが、その参考データとして前に2018年のアメリカ企業の産業別自社株買い比率を出していたのですが、続きとして企業の国別自社株買い比率のデータものせておきたいと思います。 ある程度の金額の国だけに絞っています。…

追認バイアスを避ける方法

突然ですが、今回は追認バイアスを避ける方法について書きたいと思います。 まず追認バイアスとは何?というところからですが、ちょうど良い例が見つからなかったので、自分で書くことにします。 株式投資の場合 まず今何かニュースなど見てそれに関連する銘…

外国特定ETFポートフォリオの変更4-ETFの選定

前回でVYMは見送ることにし、VIGは消極的に保有としました。他のETF候補として残っているのはリターンの良かったVHTとVDCです。ただこれ以外に無いか検討してQQQを追加して比較することにしました。 1.リーマンショック前から現在までの…

外国特定ETFポートフォリオの変更3-VIG、VYMに対する方針

1回目でHDV、SPYD売却まで書きましたが、その後VIGとVYMの検討もしました。VIGは連続増配という配当の切り口なので違った傾向が出るのではないかと期待してもともと保有していたETFです。VYMはHDVを持っていたので何となく購入は…

外国特定ETFポートフォリオの変更2-配当系ETFの有効性について

本来なら次のETFの検討内容について書くのですが、その内容にも関係している配当とリターンについての思ったことを書きたいと思います。 1.投資リターンに対する配当の効果について 前回のETF比較でベンチマークをVTIにした時に、配当系のETF…

外国特定ETFポートフォリオの変更1-HDV、SPYD売却の理由

外国(アメリカ)の特定ETFでサテライトとしてポートフォリオを組んでいたのですが、中身を変更しました。一応理由を書いておこうと思います。ちなみに前回紹介した現在のポートフォリオの説明を記載しておきます。 WBK、HSBC等金融系はそこそこ安…

Topixインデックス投信の代わりになりそうな優待株ファンドの検討をしてみました

検討の目的 国際分散投資で日本株部分は通常Topixインデックス等の指数を用いたファンドが使用されますが、日本株であれば会社の概況も得やすいため個別株でポートフォリオを組んでも組成次第で同等のパフォーマンスが出せるのではないか考えられます。…

投資における反脆弱性について考えてみる

休みもわりと長かったので、映画と合わせて本もゆっくり読めました。投資の本の定番といえば、「ウォール街のランダムウォーカー」、「株式投資の未来」、「ピーターリンチの株で勝つ」+バフェット関連などでしょうが、自分が好きなのはナシーム・ニコラス…

市場が不安定な時、気分をリセットする映画「ビッグショート(邦題:マネーショート)」

(C)2015 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED. 今日からしばらく休みという兼業投資家の方は多いのではないでしょうか。とりあえずのんびりしたいところです。まあGWと違って東証は開いているので好きなだけ市場を見ることもでき、普段できないデイト…

国内債券への投資について

アセットアロケーションの日本国債としている部分は国内債券インデックス投信を中心に、買い付け資金としての日本円、米ドルも含まれています。国内債券の投信をメインとしているのは悪い理由と、良い理由があるのですが、悪い理由は現金として持っていると…

外国個別株としてVisaを新規買いです。

こちらのアセットクラスのポートフォリオは当面個別株は入れなくても、ETFで組成すれば、購入したかった配当株・成長株は揃えることができると思いますと前回書いたのですが、今後押さえておきたい銘柄のVisaが足りないことが気になっていました。マ…

外国個別株・特定ETFへの投資について

ポートフォリオでは外国株配当としている部分ですが、要はコアとなるインデックス以外の考え方でサテライトとして投資しているのが外国個別株と特定ETFです。もともとシーゲル先生の理論を受けて生活必需品、ヘルスケア、エネルギー等から入って行って、…

成長株への投資について

成長株への投資という括りでは今のところ対象は日本株のみです。あまり方向性が狂わないように、自分ルールは考えておきたいと思いますが、そもそも分野としてIT、バイオは値動きは面白いのですが、割高感が強く、事業内容も判断が難しいため避けてから選…

優待株の買い方について

前回、優待株の購入候補の選定基準について書いたのですが、買い方も自分ルールの確認をしておきたいと思います。まあブログ名そのままなのですが、ほとんどの場合が優待お得感が出だした頃からチェックして、頃合いのところで端株で買い始めるようにしてい…

外国株式インデックスへの投資について

今後日本株の比率は落として外国株を増やしていく予定ですが、その時のコアとなる部分が外国株式インデックスです。以前は日本株と外国株で半々だったのですが、ついつい優待株を増やしてしまい比率がずれてしまいました。 このカテゴリーはマルキール先生の…