端株でのんびり投資日記

気の向くままに端株でのんびり投資した記録の数々です

国内外割安株

米国雇用統計が修正される可能性があるようですが、プラスと見るかマイナスとみるか明日の市場が気になります。

金曜日に失業率が減少したということでアメリカ市場は大幅に上昇しましたが、それに水を差すような気になる記事が出ていました。 www.nikkei.com ポイントは以下のとおり。 従来の統計では誤差に過ぎなかった理由不明の休職者数が4月、5月に大幅に増えてい…

高配当投資は難しい局面に来ているようです。今年は2~3割減少かもしれません。

先月株式配当に関して投資家から減配も容認するような記事が掲載されていましたが、今度は政府・中央銀行から配当抑制を要請(指示?)するような事が出ていました。 元記事 www.nikkei.com 全文掲載されている方がいらっしゃいました。 blog.goo.ne.jp 書か…

ディフェンシブとして位置付けているヘルスケアセクターへの投資状況

先日SDY(米国高配当株式ETF)から完全にヘルスケアセクターETFに引き継いだ事は書きましたが、それも含めてヘルスケア関連の投資状況をまとめておきたいと思います。 ヘルスケアETF IXJ(iシェアーズ グローバルヘルスケアETF) ETF…

SDY(SPDR S&P米国高配当株式ETF)を売却して色々と振り分けました。

SDY SPDR S&P 米国高配当株式ETFは、米国籍のETF(上場投資信託)。S&P High Yield Dividend Aristocrats Indexに連動する投資成果を目指す。S&P1500指数の構成銘柄のうち過去20年にわたり毎年、継続的に増配する経営方針を取る企業株を対象としています…

日経記事に出ていた記事「配当より雇用維持を、コロナ対応で機関投資家が転換、製薬には連携要請」について

昨日の日経に出ていた記事ですが、ちょっと驚きました。 web.fisco.jp 要旨は世界の年金基金・運用会社のネットワークで構成される機関から、今回の新型コロナウイルスの影響で企業業績が悪くなった場合、従業員の解雇を避け雇用維持することにつとめ、その…

国内割安株の高配当大型株グループの売却

国内割安株として投資している高配当大型株グループですが、銘柄の入れ替えをしつつ買い増しはしないで様子を見ていて、十分売られたところで追加する予定でしたが、もうひとつのプランだった別グループへの乗り換えにすることにしました。そのため優待のK…

国内割安株の高配当大型株グループの見直し

国内割安株として投資している主に高配当株グループをいつものことですがまた変更しました。 KDDI、NTT、三菱UFJフィナンシャルグループ 三菱商事、三井物産、東京海上HD JT、鹿島建設、日本郵政 三菱ケミカルHD、トヨタ自動車、武田薬品工…

国内割安株の高配当大型株グループの紹介

国内割安株として投資している主に高配当株グループの紹介です。位置的には右サイドDFになります。 前回紹介より銘柄数を絞っています。まず海外の企業はもともと3社と少なかったのですが、それもリターン負けしそうなので売却しました。その後成長性も取…

国内外割安株(海外連続増配株ETF)のポートフォリオはSDYに絞りました。

国内外割安株の中で、昨年決定した連続増配株グループのポートフォリオ設定は以下の3つの構成でした。 SPDRS&P連続増配ETF(SDY) バンガード連続増配ETF(VIG) 三井住友欧州株配当貴族インデックス しかしもともとの目的は大型株が買…

成長株と割安株(高配当株)の組み合わせに関して考えてみます。

国内外成長株より今年の国内株のポートフォリオを紹介したのですが、こちらのグループは成長性は期待できるものの、全体的に割高感はありボラティリティは大きいため値動きは荒くなります。そのためこれだけを保有しているとなかなか気が休まりません。 kame…

国内外割安株(資産・ブランドバリュー(投機株))のポートフォリオは年末に入れ替えた後、今月で打ち切りました。

国内外割安株の中で、昨年から続けていた資産・ブランドバリュー(投機株グループ)のポートフォリオ設定は年末に見直して、アーチャーダニエルズミッドランドは売却し、代わりに割安と思われるヨーロッパ株ETFを入れて年越ししました。 しかし今週全て売…

国内外割安株(高配当株)のポートフォリオは年越しして継続中です。

国内外割安株の中で、昨年決定した高配当株グループのポートフォリオ設定は継続していく事にしました。リターンにはあまり寄与しないと思いますが、その他のグループと異なる動きを期待しています。なお外国株は値付けがきちんとしているためリスク相応の株…

イギリスのEU離脱問題の道筋が見えてきたので、バンガードFTSEヨーロッパ(VGK)に新規投資しました。

バンガードFTSEヨーロッパ(VGK) イギリスのEU離脱問題が一応進展しました。まあ来月離脱は実施されるのでしょうが、その先の移行期間の交渉がどうなるかは不明なところです。それでもこれまでのような足踏み状態よりははるかにましだと思います。…

穀物メジャーのアーチャーダニエルズミッドランド(ADM)ですが、材料出尽くしとして売却しました。

アーチャーダニエルズミッドランド(ADM) 穀物メジャーの2強の1つで海外割安株として保有していましたが、材料出尽くしとして売却しました。 購入した理由の詳細は以前の記事をご参照頂ければと思うのですが、大まかに言うと、穀物の動きが悪いのは中…

ESG銘柄のNEE(ネクステラ・エナジー)に新規投資しました。

NEE(ネクステラ・エナジー) ネクステラ・エナジーは公益事業持株会社。主要子会社フロリダ・パワー・アンド・ライトはフロリダ州で発電、送電、配電、小売事業を手掛けています。ESG銘柄として有名な理由はもう一つの子会社のネクステラ・エナジー・…

海外高配当株のウエストパック銀行(WPK)への投資タイミングと代替銘柄の検討

オーストラリア4大銀行の1つで高配当銘柄として知られていたウエストパック銀行が増資と減配の発表をしました。以前保有していた銘柄なのですが、再度投資するかどうか色々見ている時の発表だったので、たまたま難を逃れた感じです。さて、減配は仕方ないの…

穀物メジャーのADMに新規投資しました。

新規投資銘柄 ADM(アーチャー・ダニエルズ・ミッドランド) 穀物メジャーの2強の1つですが、新規投資することにしました。国内外割安株の連続増配優良株に追加しますが、このグルーブのSDYにも含まれている銘柄なので、実質買い増しになります。 こ…

投資信託で欧州配当貴族を追加することにしました。

追加の投資信託 国内外割安株より連続増配優良株としてSDYに加えてヨーロッパも追加します。投信は三井住友TAM 欧州株配当貴族インデックスで、S&P欧州350配当貴族指数に連動することを目標とされています。できればETFで信託報酬の安いもの…

当面の国内外割安株のポートフォリオ

当面の国内外割安株のポートフォリオ設定が決まりました。こちらは4グループに分けて管理しますが、配分はこれから様子をみながら決めていく予定です。 ①国内大型高配当株 KDDI、NTTドコモ、三菱UFJフィナンシャルグループ、 三井住友フィナンシ…

配当系ETFとしてSDY(SPDR S&P米国高配当株式ETF)を選びました

これまで色々なETFを検討しては購入していましたが、当面はSDYで行くことにしました。選定理由を書いていきます。 SDYの概要 SPDR S&P 米国高配当株式ETFは、米国籍のETF(上場投資信託)。S&P High Yield Dividend Aristocrats Indexに連動する投…

米国高配当ETF(VYM)と米国高配当個別株ポートフォリオのリターン比較の結果

前回米国高配当ETF(VYM)とS&P500ETF(SPY)を比較してSPYで十分という感じだったのですが、高配当といえばよく見かける個別株ポートフォリオだとどうなるか比較してみました。 比較目的 米国高配当個別株ポートフォリオは高配当ET…

米国高配当ETFのVYMについて再度比較検討した結果

以前米国高配当ETFをまとめて比較したのですが、VYMに関しては大まかにしていたため再度比較検討しました。ETFの詳細はバンガードのページを見た方がわかりやすいと思います。 www.vanguardjapan.co.jp 比較目的 コアの国際分散投資に対してサテラ…

保有外国株+ETFのリターンリスクのシミュレーションをしてみました。

先月末のアセットアロケーションの定期チェックで外国株のコア(世界株式インデックス)とサテライト(外国個別株+特定ETF)の比率が確認できましたので、その比率でのポートフォリオの特性をシミュレーションしてみました。あくまでも過去のデータでの…

特定ETF・個別株のポートフォリオが変更になりました。またすぐ変わるかもしれませんが・・・

先月海外のETFを色々比較してみたのですが、その時の検討結果に従って特定ETF・個別株のポートフォリオを変更しました。 前のポートフォリオは次のような感じでした。後からVISAを足したので全部で102%となっています。 PFF 20% HDV …

外国特定ETFポートフォリオの変更4-ETFの選定

前回でVYMは見送ることにし、VIGは消極的に保有としました。他のETF候補として残っているのはリターンの良かったVHTとVDCです。ただこれ以外に無いか検討してQQQを追加して比較することにしました。 1.リーマンショック前から現在までの…

外国特定ETFポートフォリオの変更3-VIG、VYMに対する方針

1回目でHDV、SPYD売却まで書きましたが、その後VIGとVYMの検討もしました。VIGは連続増配という配当の切り口なので違った傾向が出るのではないかと期待してもともと保有していたETFです。VYMはHDVを持っていたので何となく購入は…

外国特定ETFポートフォリオの変更2-配当系ETFの有効性について

本来なら次のETFの検討内容について書くのですが、その内容にも関係している配当とリターンについての思ったことを書きたいと思います。 1.投資リターンに対する配当の効果について 前回のETF比較でベンチマークをVTIにした時に、配当系のETF…

外国特定ETFポートフォリオの変更1-HDV、SPYD売却の理由

外国(アメリカ)の特定ETFでサテライトとしてポートフォリオを組んでいたのですが、中身を変更しました。一応理由を書いておこうと思います。ちなみに前回紹介した現在のポートフォリオの説明を記載しておきます。 WBK、HSBC等金融系はそこそこ安…

外国個別株としてVisaを新規買いです。

こちらのアセットクラスのポートフォリオは当面個別株は入れなくても、ETFで組成すれば、購入したかった配当株・成長株は揃えることができると思いますと前回書いたのですが、今後押さえておきたい銘柄のVisaが足りないことが気になっていました。マ…

外国個別株・特定ETFへの投資について

ポートフォリオでは外国株配当としている部分ですが、要はコアとなるインデックス以外の考え方でサテライトとして投資しているのが外国個別株と特定ETFです。もともとシーゲル先生の理論を受けて生活必需品、ヘルスケア、エネルギー等から入って行って、…