2021年12月末までの投資状況をまとめました(12月30日締)
対元本 140.3%
対前年末 17.3%(先月比 +1.0%)
複合ベンチマーク
対前年末 24.3%(先月比 +1.0%)
複合ベンチマーク構成
eMAXIS Slim国内債券インデックス 25%
eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)75%
2021年総括
2021年はコロナの影響を受け続けながらの相場となりました。投資結果としては改善しつつあるという結果で終わっています。まず昨年はコロナの影響からアセットアロケーションを世界株+優待株+成長株から個別成長株+世界株に変更していましたが、今年はそのまま引き継ぎ個別成長株中心で始めました。ところが成長株という考えを安易に捉え、新興ハイテクの比率が高かったため、それが前半のパフォーマンスの悪化になってしまいました。そこで3月以降は運用を見直し、コア&サテライトとして世界株+成長株としてセクターも広げていったことで何とかベンチマークに差を縮める程度となっています。もし単年度で考えるのであれば、ベンチマークに追いつくためには前半の失敗を取り戻すぐらいに個別株への集中投資をしなければいけないのですが、当然それは大きなマイナスになる可能性があるため避けています。そのへんは1年単位で評価されるファンドマネージャーとは違い、適当に運用している個人投資家の強みになるでしょう。ただこのままベンチマークを下回っていくのは投資として面白くないので、来年はもう少し良い結果となるように考えていきたいと思います。
それではみなさんよいお年をお迎え下さい。