今週の取引 と振り返り
売り:シンプレクスHD、ロイヤルカリビアンクルーズ(RCL)
買い:シンプレクスHD、三菱商事
昇格:クラウドフレア(NET)
- シンプレクスHDを売却して買い戻しました。国内ではベイカレントもそうですが、業績は良いものの失速しているDXのコンサルですが、こちらは上場してすぐなのでまだ期待はできるかと思っています。海外でもアクセンチュア、EPAMとかは一時下げていましたが復活してきたので、同様に期待したいところです。
- ロイヤルカリビアンクルーズを売却しました。経済再開銘柄の代表的なところですが、本格再開になれば上がるとは思いますが、一方でクルーズ再開期待で何度も話題になってきたため相当織り込んできて、いざ再開となっても伸びしろが少なくなっているように感じてきたのが売却理由です。
- 三菱商事を買い増しました。色々な事業を行っているため分かり難いですが、今回は主にエネルギー関連としての分散が目的です。現在メジャーのコノコ、天然ガス等のロシアを買っていますが、追加として国内で従来エネルギーでも新エネルギーでも、どっちに転んでもどうにかなりそうというのが買い増し理由です。
- 監視銘柄のクラウドフレアを主力に昇格しました。金利上昇の懸念からたびたび値下がりするハイテク関連ですが、成長期待が大きくて出遅れ気味のところはまだまだ期待できそうというのが主力入りの理由です。
クラウドフレアについては紹介記事がたまたまあったので、それをそのままつけておきます。
今週の相場の印象
- 国内市場は指数としてそんなに動いているわけではないのに、重い相場だったように思います。業績のいいところもあるにも関わらず、相場を引っ張っていくような業界が無いような感じで、コロナも新規感染者はとても少なくなり規制も解除される見込みなのに、あまり消費が盛り上がりそうな気がしないのが気になる点です。比較的動きが良かったのは金属リサイクルと塾だったように思いますが、あまりに狭い業界なのであまり波及は期待できなさそう。それ以外だとマザーズ銘柄が単発的に動いていたものの、こちらはとても長続きしそうにないので、長期で考えると銘柄の選択が難しい状況が続きそうな感じです。
- 米国株は指数で高値更新もあり相変わらず強い週でした。とにかくみんなお金を持っているため投資資金が途切れない感じで、対象は入れ替わりながら買われていました。最後にスナップの影響でGAFAMが下げなければもっと良かったのでしょう。セクター間のバラツキも少なく、全般に業績のいいところも目立ち、そんなところが買われているようでしたが、最近動きが目立ってきたのが投資会社、資産運用関連といったところが買われており、それが今の相場の状態を表しているように思います。
- 新興国では中国株のハイテク関連を中心として戻してきているのが気になりました。恒大もとりあえず資金を捻出してデフォルトを避けているようで、それが好感された形となっています。この状況をどう見るかですが、私見としては突然本業の不動産を縮小して多過ぎると言われているEV事業に転換するといった迷走を続けている様子から詰んでいるという印象は変わりません。
中国の不動産に関してはマンションバブルが弾けた段階で厳しいという感じがします。
今後の予定
びっくりするほど投資に関しては何もすることがありません。全く売買しないということは無いと思いますが、特に調べたい業界なども無い状態です。
雑記
空の無人兵器は普通に実戦に投入されていますが、地上の無人兵器も開発が進んでいるという記事を見ました。今年の秋アニメにはロボット系も多いのですが、どんどん漫画の世界が現実になっているような感じを受けます。
パッと見でボストンの犬にしか見えなかったのですが、違う会社のものでした。
秋アニメではワートリ一番とは思いつつ、それ以外にもどんどん増えました。
甘い考えとは思いつつ、やはり戦争は無いのがいいです。今回のような無人機だけで戦えばいいのかというと、それも結局無駄な気がします。それこそ流行りのメタバースだけで完結したらまだそちらの方がましだと思いますが、さすがにそれは難しいでしょう。まあいつの日か戦争は過去の話か、空想の話になってもらいたいです。