今週の取引 と振り返り
買い：ｅＭＡＸＩＳ-日経アジア３００、Ｋａｉｚｅｎ ｐｌａｔｆｏｒｍ、サイバートラスト
- 日経アジア３００の定期積立の週だったので買い増ししました。半導体は一時より勢いが無くなり、台湾・インドなどでコロナ感染の拡大が問題となり、中国は欧米との対立を深めているなど悪材料が目白押しで買い付けのタイミングとしては良かったのではないかと思います。当面厳しいとは思いますが、アジアは製造業を中心としてこれから伸びるエリアだという考えは今のところ変わっていません。
コスト面もそうですが、人材と言う点でアジアのエンジニアは学ぶ意思が強いと感じます。日本は熟練技術者の技をＡＩや動画で残そうとしているのに対して、アジアではそんな退職した技術者を招いて若手スタッフをつけて継承しているというのも、よく聞く話です。
設備と人に金をかけているのも大きな違いを感じます。
- 日本株でＫａｉｚｅｎ ｐｌａｔｆｏｒｍを買い増しました。ビジネスモデルとしては良さそうで、本業は好調ですが子会社が為替差損を出したということで利益を落としストップ安まで売り込まれていました。とりあえず今回は買い増しましたが、今後同じような事を繰り返すようなら売却するかもしれません。
- ＩＴ系で追加を考えていたので監視銘柄としていたサイバートラストを買い増しして主力ポートフォリオに加えました。先月ＩＰＯ銘柄ですが社歴はそれなりに長く業績も安定して伸びていたので今後も期待できるのではないかと思います。昨年が良すぎたために今期減益予想を出して売り込まれたため買い増しました。戻りが早かったため十分買えないままですが、また下げたら追加したいと思います。
サイバートラスト選定理由は成長可能性を見て良さそうだったからで、あまり深い考えは無いです。
今週の相場の印象
- 国内株はシクリカルが伸び悩んできた感じがしました。実感はともかく、物価が指標として上がっていないのは収益に影響する気がします。逆に底打ちのような動きだったのはマザーズ系の成長株でこちらは今後の伸びるのか気になるところです。
シクリカルとして気にしていた鉄鋼に関して記事が出ていました。技術は対抗できてもネックとなるのは電力だと思います。
- 外国株は日替わりの相場という感じで方向性はよくわからない感じでした。保有はしていませんが仮想通貨に振り回された一週間だったとも思います。またそれにつられてテスラも動いていましたが、テスラに関して気になるニュースもありました。
天才投資家の動きは常に気になるところです。
直近のポートフォリオですが、目を引くのは４割を占めているＴＳＬＡ（ＰＵＴ）です。考え方は理解できても、とても実行できる運用ではないです。毎回チェックはしていますが、参考にするには難しすぎます。
今後の計画
国内外ともに展開が読みづらい相場ですが、そもそもセクターローテーションなど考えてもいないので、ただ今後伸びそうな会社があれば追加したいと思います。当面探していきたいのは日本株でビジネスモデルとしては確立していて業績も好調ながら慎重な業績予測で減益としたため売り込まれたところです。ちょうどＫＡＤＯＫＡＷＡ、Ｋａｉｚｅｎ、サイバートラストと続いているため、まだ可能性はありそうです。
投資とは関係無い話
日鉄名古屋で国内では久しぶりに熱延工場が新設されるようですが、そんな最寄りの特急駅が聖地となるとは思いませんでした。続編も決まって原作最後まで作られるアニメも久しぶりのような気がします。
名鉄沿線では作者の春場先生の出身の知多市の知多半田も変わりましたが、こちらも含めて知多半島で続いている知多娘プロジェクトです。あちこちで目にはつきますが、盛り上がっているのかどうかはわかりません。
