端株でのんびり投資日記

気の向くままに端株でのんびり投資した記録の数々です

2021/5/10~5/14 今週の取引と振り返り

今週の取引 と振り返り

売り:ヤマダHD

買い:AAPL

  • 優待株のヤマダHDを売却しました。ヤマダ電機は家電以外にも生活用品も揃えていて便利だったのですが、今年に優待改悪をして利回りが下がってしまいました。現在でも配当優待利回りは悪い方ではなく、値下がりはし難そうですが、値上がりもそんなに期待できそうにはないので、そのうち売却しようと思っていました。今のところ他の優待株は保有していますが、今月に入ってからも優待廃止・改悪の流れは続いており早めに見切りをつけた方がいいとは感じています。また昨年から今年にかけては外食はしていないし、コンビニでも買い物もしないので、飲食系の優待とQUOカードはもらっても処理に困り出したのも見直しの理由の一つです。さらに今後予定されている東証再編により、上場維持のための株主数が大幅に緩和されるため、従来のように優待で個人株主を増やす必要が少なくなるのは優待には向かい風となる事も懸念点です。
  • アップル(AAPL)を買い増しました。ハイテク全般に値下がりが波及し、新興株に加えてGAFAMも下げた週でした。物価が上がり金利上昇懸念だからだそうです。ただPERが高いとしても成長性があれば問題とは思えず、事業継続の資金も十分で借り入れがあるわけでは無く、配当が少なくても、もともと情報技術のセクター銘柄は自社株買いで還元する傾向なので、それを可能とする利益は十分稼いでいる状態です。またGAFAM以上に新興株が大きく値下がりしているので、むしろ将来の部門競合しそうなところや、今後伸びそうな技術の会社などをGAFAMを中心とした大手には安く買収できるチャンスが来ていると思い、売り理由が見つからなかったです。なおアップルを買い増したのは何となく少なかったからです。
  • 今週の売買には関係していませんが、監視銘柄として保有していたバーリントンストアーズ(BURL)を長期として主力ポートフォリオに移す事にしました。企業としての評価は以前と変わっていません。

今週の相場の印象

  • 国内外ともに荒れた週でした。日本株は強いセクターが見当たらない気がします。シクリカル、バリューはもともと伸びしろは少ないと思うのですが、ここまでで随分買われた感じで、コモディティの国際市況が高くなっている中で、今後どれだけ価格転嫁できるのかわからないので、期待しているほど利益が伸びないのではないかと考えています。
  • 外国株は指数としてはひどくないものの、セクターによってかなり差が大きい週でした。最近の流れで気になったのはオンラインからリアルの動きの強さで、特に弱いと思ったのはオンラインの商業サービスで例えばZG、逆に強いのはリアルな店舗ビジネスのところでした。その他には普通の工業関係の部品とかがゆっくりと伸びてきているのに対して、住宅は頭打ちのような感じという印象でした。欧米と日本で大きく異なるのはワクチン接種の影響で、アメリカなどワクチン接種していればマスクを外して普通に生活して良いというところまで来ているため、この差がパフォーマンスに影響してくるだろうと予想しています。

今後の計画

国内株はグロース系は監視銘柄で買っても良さそうな水準に入ってきたものがあるため少し買っていくかもしれません。またここに来て優待株も下げているところが多く、水準としては割安な銘柄が出てきました。多分買わないと思いますが、少し調べてみたいと思います。

海外ではワクチン接種の効果が思っていた以上に大きそうで、飲食・観光・レジャー関連は織り込み済と思っていたものの、自粛期間が長かったためかさらに上積みが期待できそうな気がしてきました。保有銘柄で言えばRICKのようなリアルな会社を探してみたいと思います。

自粛生活そのものはそれなりに満喫していますが、旅行が嫌いなわけではないので、そのうち落ち着いてきたときのために計画だけは常にしておこうと思います。

旅行準備としてはこんなところでしょうか。

マップも用意されていて、とても便利です。なお3月に新しいマップに刷新されているようです。

f:id:kamekichi-s:20210515161106p:plain

アニメ化は先にこちらが来たかという感じです。こちらはほとんど部室なので、聖地は難しいかも。

 

 f:id:kamekichi-s:20200711181706j:plain