バンガードFTSEヨーロッパ(VGK)
イギリスのEU離脱問題が一応進展しました。まあ来月離脱は実施されるのでしょうが、その先の移行期間の交渉がどうなるかは不明なところです。それでもこれまでのような足踏み状態よりははるかにましだと思います。
ヨーロッパへの投資状況
- 長期:eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
- 中期:三井住友TAM 欧州株配当貴族インデックス
今のところこの2つでカバーしている感じですが、欧州株配当貴族についてはEU離脱問題の進展の可能性に絡めて投資し始めたものです。
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今回はそこにさらにVGKを短期で追加する形になります。理由はEU離脱問題に一定の道筋ができたことから、EU側は安堵感、イギリス側は高揚感で短期間的には上がるかもという期待からです。
もし上がらなくても、ヨーロッパ株式は長期で低迷していたので、割安感も強くこのままインデックスの一環として保有しても問題は無さそうです。
まとめ
イギリスのEU離脱問題の一層の進展により、株価が上がるかもしれないので短期でVGKを追加することにしました。現在は移行期間の交渉の延長はしないという法令提出で不透明感が出ているようですが、ジョンソン首相は思った以上に頑張る人だったのでどうにかなるのではと期待しています。実際に原則に拘らず、ブラフと適度に妥協もしながら交渉する現実的な思考の人のように見られます。また選挙で与党が半数以上を抑えたのも主導権を握り安定的に話が進められるので、離脱問題の解決にはプラスだと思っています。最終的にEU離脱がイギリスにとってメリットが多いのかという点は無視して、とりあえず離脱問題がまとまって、株価の上昇を期待したいところです。