アセットアロケーションの日本国債としている部分は国内債券インデックス投信を中心に、買い付け資金としての日本円、米ドルも含まれています。国内債券の投信をメインとしているのは悪い理由と、良い理由があるのですが、悪い理由は現金として持っていると、買い付け資金に余裕がある気になってしまい、無駄に株を買ってしまうからです。自制すれば良いのでしょうが、それよりも国内債券投信にしておけば換金の必要があるため、本当に必要な取引が考えることになります。
それと良い理由としては、今もそうですが、今後さらに外国株・ETF・投信を増やしていった場合に国内債券が相性が良いためです。一応国際分散投資の資料を下記に示します。
参照:モーニングスターコラム「改めて確認しておきたい分散投資のポイント-相性の良い資産の組み合わせ方-」 2018/4/27
資料の通りですが、外国株式に対して相関性の低い国内債券をペアで持たせることで、少しでもリターンを上げるようにしているつもりです。実際金利がわずかな国内債券ですが、ならしてみると1~2%ぐらいにはなっているようです。
そういうわけで、人によっては株にフルインベストメントをされる事もあると思いますが、自分にはとても無理なので地味に今後も国内債券は持っていたいと思います。