2024年2月末までの投資状況をまとめました(3月1日締)
2月は日米欧で最高値を更新する指数が多く、特に日経平均最高値は印象的でした。来週にはいよいよ4万円も更新しそうで、信じられない気分です。残念なのは半導体ETF以外はほとんどその恩恵を受けてない事ですが、それでもオルカンは少しずつ上げているので良しとしておきたいです。
バフェット氏の「今の株式市場はカジノ的」という発言の通り、相場は強気で勢いで勝ち負けが決まる印象で、乗っている銘柄にどんどんベットしていけば資産が増加する感じですが、果たしてこのままいくものか疑問も多いです。米国はハイテク主導で半導体、最近強いのは生産財などのように見えます。日本の場合は半導体関連が特別に強く、その他だと自動車、何故か建設・工事、銀行・損保なども良さそうです。気になっているのは日本株の消費関連が伸び悩んでいるところで、これが今年の春闘で変わるかどうかですが、実際のところ期待はしていません。まず賃上げは経団連とかの統計ではそれなりに上がるのでしょうが、全体ではそこまでの数字は出る気がしないのと、仮に多少賃上げがあってもそれが消費に回るとは思えないからです。今だったら賃上げでお金に余裕ができたら、NISAでオルカン・S&Pとなって、ますます海外に資本流出するだけになりそうです。
もし日本株で増やしていくなら今年はこの投資戦略がいいそうです。
一応まとめると、年初の経済評論家やアナリストの金利の予想もほぼ外れて、それにも関わらず株式相場は好調で、しかし景況指数は悪いままという不思議な状態ですが、今後も政治的な混乱が世界で予想されるため、このまま行くとは思えないと感じつつ、強い相場も積み立てでついていくのが当面は良さそうに思います。
2月は積み立て以外で主に行ったのは、値上がりを続ける株式市場を横目に、下がり続ける国内住宅リートを買い続けるという、そんな罰ゲームを続けた残念な2月の投資結果です。
対前年末 +8.8%(先月比 +4.6%)
複合ベンチマーク
対前年末 +8.2%(先月比 +4.8%)
複合ベンチマーク構成
三菱UFJ-eMAXIS Slim国内債券インデックス 25%
三菱UFJ-eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー) 75%