今週もよく動く相場でした。米国はさらに好調でしたが、日本は半導体の動きが重くなり上値を抑えられてきました。為替も円高に傾き、このまま下げるかと思っていたら今度は建設、銀行が伸びてきて思ったよりは粘っているようです。ただ「ほぼトラ」が見えてきた中で今後動きは激しくなりそうです。それではサテライトの日本株について先月からの変化について振り返ってみます。
個別株
ゼンショー、立花エレテック、三菱商事、トリドール、ニチリン、エスリード、グリーンズ
キムラユニティー、パンパシフィックインターナショナル、さくらインターネット
ｉシェアーズ-コアＴＯＰＩＸ
その他
優待株など
前回からの主要な動き
まずＥＴＦの半導体関連日本株式は十分上げたので売却しました。２月は半導体で盛りあがり、資金が集中したので早くも割高感が出たためです。このＥＴＦの選択は悪くはなかったと思うのですが、やや装置メーカーに偏りがあり、化学メーカーなどに物色が広がりだすと期待したほどには上がらなくなるように見えたので、今後どうするかは考えていきたいと思います。
個別株では消費関連に弱さを感じています。昨年までは商品値上げが消費者に受け入れられていたようで、今期決算は良さそうですが、来期は値上げが受け入れ難くなりそうで、業績もそこまで期待できないためかもしれません。そのためカンロが下位に落ちて、代わりにさくらインターネットが上がってきました。セキュリティー問題のため国内サーバーに期待が集まり今週一気に値上がりしました。ただあまりに期待先行で上げ過ぎたため週末下げて終わり、来週以降もしばらく下げるかもしれません。
ＲＩＺＡＰの特別優待
政策保有株の売却にともない、ＮＩＳＡで個人株主を狙って優待の新設が増えているようです。こちらはそれとは直接関係ないかもしれませんが、ＲＩＺＡＰが特別優待を発表しました。多分今期限りだと思いますが、なかなかの大盤振る舞いです。
運動不足解消のため、ｃｈｏｃｏＺＡＰをとりあえず２ヶ月やってみようと１月に１００株買っていましたが、今回の特別優待だと無料にならないため１００株追加して６ヶ月することにしました。多分１年続ける事はないと思ったので４００株まではしませんでしたが、その後の値上がりを見ていると買っても良かったかもしれません。ただもともとこれを狙ってのことだったようで、立会外分売で大きく下げてしまいました。この様子だと今月の優待落ちも大きいと予想されます。
ｃｈｏｃｏＺＡＰで運動不足を解消したい。優待落ちはほどほどにしてほしい。
