端株でのんびり投資日記

気の向くままに端株でのんびり投資した記録の数々です

2022年12月の結果(~2022.12.30)

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2022年12月末までの投資状況をまとめました(12月30日締)

12月は相場としてはほとんど動きは無かったものの、これまでクッションとなっていた円安が日銀の金利政策変更で円高となり、結局今年はマイナスで終わってしまいました。パフォーマンス推移でみるとロシアのウクライナ侵攻を初めとして色んな事があったにしてはボラティリティベンチマークより低く、パフォーマンスは僅かに上回っているので一応合格といった成績だと思っています。どうしてもコアの世界株式が為替の影響を受けるので仕方ありませんが、それでも年初よりは円安なので米国株の値下がりによるダメージは抑えられて助かりました。それと今年は日経平均は大きく下げたにも関わらず、バリュー系は買われていたためそれも後半のダメージ低減にはなっていたようです。優待株、高配当株、配当貴族それぞれが好調で、それなりにサテライトで残していたのが良かったです。

来年の投資方針も特に変更予定はありませんが、予想としてはFRB金利政策は継続されるものと考えていて、しかも人手不足の問題は移民の減少などの影響が大きいようなので、これからも改善はしない可能性があることがわかってきました。そのため特にサービス業、ソーシャルワーカーといった人達はもとより全体的な人手不足で、給料も高止まりすれば消費も底堅くなり、結果として物価も高止まりして金利も上昇は抑えられても高止まりすることになり、結局株価は低迷したままというふうに考えています。多分世界的にどの市場も諸事情により、狭い範囲でのボックス相場で大きく下げる事も無く、上がる事も無くという感じの年になりそうなので積極的にリターンを取りに行くよりも、減らさないように気を付けながらインカムを増やしていく方が良さそうとは思っています。もし相場が大きく動くとすれば戦争終結ですが、どう動くかは予想がつきません。

とりあえずこれ以上考えても仕方ないので、まずは今年も投資が継続できたことを素直に喜び、また来年も普通に投資を進めていきたいと思います。

対前年末 -1.7%(先月比 -2.9%)

複合ベンチマーク

対前年末 -5.5%(先月比 -5.1%)

複合ベンチマーク構成 

eMAXIS Slim国内債券インデックス       25%

eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)  75%

2022年12月末