今週の取引 と振り返り
買い：トヨタ自動車
昇格：アイデックス・ラボラトリーズ（ＩＤＸＸ）
- 日本株で大型国際優良株を増やしたかったので、監視銘柄として持っていたトヨタ自動車を買い増して主力ポートフォリオに移すことにしました。考え方はアクティブファンドで有名な北原氏の運用方針を参考にしています。資料はミュータントより抜粋ですが、移籍前に担当されていたジャパンオーナーズと合わせて一見の価値はあるかと思います。
- 監視銘柄として保有していたアイデックス・ラボラトリーズ（ＩＤＸＸ）が順調に来ていて、このまま見ているだけで良さそうなので主力ポートフォリオに移動することにしました。今の水準での買い増しは見送りましたが、よっぽど下げればその時に考えたいと思います。動物用の臨床機器でだいたい７割ぐらいの国際シェアを持っているトップ企業です。今さらですが家庭内のペットの地位向上やその他色んな理由で今後も成長していく分野だと思います。
今週の相場の印象
- 国内は自動車が強かったという印象でした。特にトヨタグループは抜け出ている感じがしました。その他市場の感じでは指数はそんなに動きはないものの、個別銘柄では優劣の差が広がっている感じで、年初来の安値・高値とも更新する銘柄数がかなり多かったと思います。多少はセクターに偏りはあるものの、同一セクターでも上下に分かれてきているので、指数で買っていくか、Ｋの上を個別で探していくかで色々と方針が選択できる相場になっているという感じでした。
- 海外では米国のミーム株の動きが派手過ぎて、よくわからない相場でした。ハイテクは少し持ち直しの兆しもあるようでしたが、とりあえず夏までは難しい相場になるかと思います。
- アジアはコロナに関してはネガティブなものの、日経アジア３００は持ち直してきました。特に中国が動きは荒いものの、底打ちして上げてきた感じです。こちらは個別で行くよりはＣＸＳＥ等で押さえていった方が良さそうと思いつつ、動きにつられて個別で買う可能性もあります。
今後の予定
- 国内は主力ポートフォリオの２～３割を外需の大型株にしてみるという計画を立てているため、そんな銘柄を探していきたいと思います。
- 米国については雇用関係の動きがどうなるかですが、基本的には成長株を中心に探していく予定です。今年はバリュー優位ということですが、データを見ていてちょっと疑問が湧いてきました。理由として失業率が改善されている事、サービス業などで雇用が逼迫していて、時給が上がっているなどでインフレ懸念という事のようですが、労働参加率が全く動いていないのが気になります。動いていないのはまだワクチン接種が完全では無い事と、そもそも給付金があるので夏までは働く必要が無く、それで募集しても人が集まらないということなのかと思いました。それらが変わるとまた情勢が変化するのではないかと考えています。
米国 労働力率推移
米国 失業率推移
雑記
先週メディア系企業を探してみることにしていましたが、結局ピンとくるところはなく、当面ＫＡＤＯＫＡＷＡを保有継続でいいかという結論になりました。ただこちらも買い増しをする間もなく戻ってきたので何もしないままです。今後イベントも予定されているので、この際値上がりしていってくれると助かります。それと他社ですが、アニメ化が決定している中ではコスプレもテーマとして良さそうです。
