今週の取引 と振り返り
売り：ココペリ、ＮＥＥ
買い：ｅＭＡＸＩＳ-ｓｌｉｍ全世界株式（オールカントリー）、ＣＷＳＴ
- 監視銘柄として買っていたココペリを一旦売却しました。日本株は相場自体が全体に伸び悩んでいるので今は軽くしておいた方が良さそうというのと、Ｋａｉｚｅｎ、ベイカレントと重なりそうなのも手放した理由です。その他にも株価を見ている銘柄はありますが、できればコンサル以外で探していき、株価もあと１割下げたぐらいからが買い時かと考えています。
- 米国株でネクステラ・エナジー（ＮＥＥ）は売却しました。大型の公共株は買ってはみたものの、あまり値上がりと言う面では期待できそうにないので好みではなかったです。それとクリーンエネルギーというテーマも期待が大きすぎるという点で全部売却しているので、それも売却理由に含まれます。
- 米国株でキャセラ・ウェイスト・システムズ（ＣＷＳＴ）を買い増ししました。もともとこの銘柄の保有理由はＥＳＧの環境面でクリーンエネルギーは注目され過ぎている陰で、廃棄物処理・リサイクルなどはもう少し重視していくべき分野ではと思っていたので買っていました。こちらの会社はＷＭ、ＷＣＮのような大手ではありませんが、安定して事業を伸ばしている点と、米国では珍しく固形廃棄物のリサイクルに力を入れていて評価されているのが選択理由です。ここ最近の相場で生活サービス関連としてＷＭ等の廃棄物処理会社が株価を全般に伸ばしているので、今後も注目していきたいと思います。
今週の相場の印象
- 日本株が特に伸び悩んできました。内容にもよりますが、決算が良くても売られるところが目立ち、そのうえ来期予想で慎重なところが多く、減益予想を立てているところもあるため、さらに売られるという繰り返しとなっている感じです。とりあえずコロナの感染拡大が収まらず、ワクチン接種は広がっていない状態では仕方ないのかもしれません。また政府もコロナは抑えたいと言いつつ、オリンピックは開催したいという矛盾を感じる行動を取っているためしばらく相場は弱いのを受け入れていくしかないかもしれません。
- 米国株はＧＡＦＡＭの決算がとにかく良かったというのが印象的でした。決算を受けた株価の反応はまちまちでしたが、割高かもと思いつつ、長期保有はしやすい銘柄だと改めて思いました。その他で気になったのは相変わらず好調な住宅関連と、個人消費としての小売り関連で、このへんは６月ぐらいに一旦ピークとも言われていますが、気にしておきたい分野です。
今後の計画
個別株のポートフォリオは売買を控えて、長期で持てる銘柄にしつつあるので、差し当たって売買予定はありません。特に今はテーマとして持っていたＥＶ、ＥＣ、クリーンエネルギー等も売却しており、その他バリュー等の流れも無視して長期で成長しそうなところを適当に買ってみるという感じなので、一度買ってしまうとすることは少ない状態です。
そんなわけで投資関係はあまりすることは無く、その代わりに自粛生活を満喫するため用意していた漫画を読んでいるだけという、のんびり投資本来の動きになってきました。とても良い傾向なのですが、欠点としてプログに書くことはどんどん少なくなってきたのでそれをどうするか考えていきたいと思います。
