端株でのんびり投資日記

気の向くままに端株でのんびり投資した記録の数々です

2020/12/21~12/25 今週の振り返りと今後の計画

今週の相場、取引の振り返り

  • 日本株は成長性は良さそうなものの内需中心となっていたため、一部利確として売却し、代わりに外需で素材関係の銘柄を増やしました。今週値上がりが大きかったのはウエストとかのクリーンエネルギーだったので、いまさらながらレノバも追加しましたが、かなり出遅れたのでもう厳しいかもしれません。全体に個別株の比率が高かったのも気になっていたので、個別株売却資金でJPX400も購入しています。もともと景気敏感株などに相場が移ると置いていかれる傾向があったので、その対応となります。ここにきて優待株が好調なのが複雑な心境ですが、少しずつ買っている銘柄があるので、適当に下げたら買い増しする予定です。
  • 米国株は特に大きな動きも無く、少し銘柄の入れ替えをしただけでした。遺伝子の1銘柄は少ない気がしたので買い戻しとしてPACBを追加しました。セキュリティ、クリーンエネルギーは今後重要そうなので、もう少し検討したいと思います。ただ相場として中小型から大型に戻り出した雰囲気があるので、個別株を利確しながらQQQやslim世界株式に移動するかもしれません。
  • 中国・アジア株は特に動きはないのですが、ソーラーのJKSだけ買い増しました。今週はアリババが大きく下げた週でしたが、中国株は基本的にETF・投信主体のためあまり影響は無いようでした。特に今はCXSEからJPMアジア成長株に移しているところなので、半導体が好調なアジアで薄まっているのだろうと思います。
  • 今週の気になる銘柄はピュアストレージ(PSTG)です。事業内容はクラウド向けにオールフラッシュストレージを提供しています。パソコンは世代交代してSSDに移行していますが、クラウドでは安価なHDDがまだまだ主力ではないかと思います。ただ性能面ではSSDに有利な点は多く、さらに環境面やコストと言った部分でもPSTGのシステムは検討する価値があるようで、最近は伸びてきています。コロナによってクラウドの価値はさらに高まり、需要もさらに伸びるのは予想されることであり、その世界がオールフラッシュで変わることが期待できる銘柄ではないかと思います。

今週の問題点

  • 長期間保有するとお米が沢山頂けるアマナは業績がずっと悪い気がする。経費のかかる現物お米優待なので、いつ廃止・改悪になるかわからないにも関わらず、今年も継続してしまいそう。
  • ホットコイルの国際市況が急上昇中で、しかも熱延はフル生産で休止の高炉も再稼働がすすんでいる。この情報だと鉄鋼は買いたくなるが、はたして今からでも間に合うのか。
  • クリーンエネルギーは環境面で大事だと思うが、国内外とも先走っている雰囲気が強い。出遅れたくはないが、あまり突っ込みたくもない。

今後の計画

今週も個別株の入れ替えをボチボチとしていましたが、しばらくこんな感じになると思います。年末といっても相場は連続している物なので、特に方針が変わるわけでも無く、このまま継続していくだけです。ただ一応今年の振り返りぐらいは今後のためにしておく予定です。

 

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