端株でのんびり投資日記

気の向くままに端株でのんびり投資した記録の数々です

2020年9月の結果(~2020.10.2)

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2020年9月末までの投資状況をまとめました(10月2日締)。

対元本   93.0%

対前年末  -1.2%(先月比 -0.8%)

複合ベンチマーク

対前年末  -1.8%(先月比 -0.8%)

複合ベンチマーク構成

eMAXIS Slim 国内債券インデックス      23.5%

eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー) 76.5%

9月は米国株がハイテクを中心として値下がりが続きリターンを下押ししました。一方で日本株は好調で下支えした感じで、結果として運用成績はベンチマークとほとんど並ぶ数値となっており、悪くは無いものの色々売買しているわりには結果として表れていない状態のため、もう少し検討の余地があるかもしれません。ただここまでに随分アセットアロケーションポートフォリオの見直しを進めてきており、やっとそれが形となり落ち着いてきたところなので、今後はその成果を待ちたいと思います。

なお注意点として今回からベンチマークを変更しました。これまで日本株と全世界株式(日本除く)とそれぞれ比率を計算して株式リターンの算出をしていたのですが、日本株の比率が下がったことと、世界株式の配分をどうするかも結局投資方針によるものなので、日本株を特別扱いせずに世界株式の一部としてまとめて計算することにしました。

日本株

今月は新興株を中心に運用を進めながら、バリュー相場も考慮して投信も買い進めてきました。新政権への期待からか変化を求める銘柄に買いが集まっていたように思いますが、ここに来て成長可能性や事業計画に対して期待が大き過ぎるような銘柄も増えてきたため、一部を残して売却しています。今後は建設、介護等地味な銘柄も増やしていきながら長期に向けて構成していきたいと思っています。

米国株

8月の好調さとは打って変わり9月はハイテクを中心として悪かったです。ここまでよく頑張ったと思うので、仕方ないのかもしれませんが、今後の動きが大統領選で左右されそうなので注意が必要です。なお米国株のハイテク比率が多い事が気になったので、少しずつ減らし非ハイテクで成長性が期待できる銘柄に入れ替えていったため、概ね半々になっています。

中国株

相変わらず消費や研究面で高評価なニュースと政治面で低評価な報道があり、判断が難しい状態でした。取り合えず長期的な投資として下げたら買いで少しずつ比率は上げていきました。リターンも悪くも無く、良くも無くといった結果だったと思います。

世界株

インデックスはただ積み立てるだけで米国株の影響で少し下げていましたが、その他のセクター投資も含めて長期で見ればほとんど影響のない範囲の状態でした。

国内外債券

先進国債券は為替ヘッジ有にしているので為替の影響はほとんど無く、そのため相場が大きく動かない限りは無風状態で、今月についてはリターンには寄与していません。今後相場が動けばそれに合わせて対応するだけです。

金(ゴールド)

一時の勢いが無くなり、ずるずる下げていくかと思いましたが、またコロナの感染拡大や大統領選の不透明さなどで盛り返してきている感じです。こちらは中国株と同じで長期的な投資として下げたら買いという感じで少し買い増したがリターンもボチボチといった結果でした。