端株でのんびり投資日記

気の向くままに端株でのんびり投資した記録の数々です

アセットアロケーションの定期チェックをしました(2020年9月末)

アセットアロケーションは3ヶ月毎に確認しているので、前回6月末より変化を見てみました。ただアセットクラスの分類を変更したため比較は難しく、今回に関しては9月末のアセットアロケーションに関してどう考えるかについて書いておこうと思います。

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2020年9月末

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2020年6月末

日本株

これまでは優待株と成長株と分けていましたが、その後優待目的の株はほとんど売却し、残りは成長性を期待しての優待株か成長株だけとなったため、今回からはまとめて日本株としています。比率としてはだいたい落ち着きどころとなっており、ポートフォリオも特に売却したい銘柄も無くなりつつあるので今後の動きは少なくなるでしょう。長期で見れば比率はもう少し下げてもいいかもしれません。

米国株

これまでは日本株、中国株と合わせて国内外成長株としていたのを、それぞれの国で分けて管理することになりました。そのうちの一つの米国株ですが、正確には世界株の半分も米国株なので比率はもっと上がります。ただこちらは個別株中心の成長株狙いで銘柄数は多いものの、ハイテク・ヘルスケア中心の集中投資としているため、そこそこリスクは取っている状態です。先日ポートフォリオの整理のため分類分けしたおかげで方向性も決まり、当面現行比率で行きたいと思います。

中国株

中国株はETFでCXSEのみなので管理はとても簡単です。今のところ難しい存在の国ですが、長期で見れば可能性はあるためちょっとずつ買い増してきました。やっと独立して管理しても良いぐらいになったので今回から分けて確認することにしました。比率としてはもう少し上げてもいいかと思っていますが、あえて他のアセットを売却してまでリバランスするほどでもないと思っているので、少しずつ買い増しで変えていきたいと思います。

世界株

こちらは投信、セクターETFでの構成になっています。パッシブのslim世界株式をメインに据えて、その他にKXI、IXJで守りながら、HEROでリターンを取りに行くという狙いになっており、それぞれの比率や全体の中での比率も今の数字でちょうどいいぐらいかと思います。

国内外債券

前回から買い進めて比率は上がりました。以前は優待株が丁度良いクッションとなってリスクが低減できていたのですが、今はそれも売却し成長株として個別株の比率も上がっているため、それに対応する形で債券比率は上げました。とりあえずはこんなところで様子を見ていきたいと思います。

金(ゴールド)

前回から国内外債券から独立して管理することになっています。下げたところで少し買い増したので比率は僅かに上がりました。そんなに多く保有したいわけではないので今の比率が維持できればいいかと思います。

まとめ

アセットクラスの分類が変わったため比較はできないのですが、だいたい考えていたようなアセットアロケーションになってきている事が確認できました。今後は各アセットの比率を概ね維持しながら、それぞれのポートフォリオの調整も進めていく予定です。ただそれぞれに落ち着いてきているので、よっぽど相場が動かない限りは特に気にする必要はないかもしれません。今年も残り3か月なので、無理な投資は控えて安定した運用になるようにしたいです。

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