端株でのんびり投資日記

気の向くままに端株でのんびり投資した記録の数々です

2020/8/24~8/28 今週の振り返りと今後の計画

今週の相場、取引の振り返り

  • 国内は相場が行き詰った感じで材料によって個別に上がるものはあっても、方向性は全くわからなかったです。米国株は好調で、年初から普通にVOO、QQQを買っていれば十分なリターン得られていたと思うので、日本株保有の必要性を悩む日々でした。そういう理由だけでは無いのですが、先週までに買っていた成長期待の銘柄群も、やっぱり買われ過ぎだと思い返し、週初めから順次売却し、残したいものだけにしました。残ったのは分かり易い期待感からチェンジ、マクアケ、ホープなどですが、どれも割高なのでしばらく下げるだろうと思います。
  • 日本株のテーマだったM&Aでは仲介として日本M&A、フロンティアマネジメントの2銘柄で継続し、追加は見送りました。その他対象となりそうな中小型の銘柄は個別をやめて投信にしています。
  • 米国株のハイテクは一休みどころか好調でしたが、CRMの値上がりを見た時はむしろ怖さを感じた程で、ダウに組み込まれる影響が大きいとはいえさすがに資金が集まり過ぎではないかと思いました。それ以外にも大型株の値動きが軽くて、一応警戒はしておきつつ、追随もしておくという感じの売買となっています。
  • 米国株のテーマにしていた住宅ではRKTを追加しました。当面住宅は好調を維持しそうなのでローンも恩恵にあずかるだろうとの期待です。大麻に関してはメインでやってはいないものの、食品、ホームセンター関連で子会社がやっているところが多く、想定以上に競争が激しいのと、そもそも煙草も好みではないので保有はやめたのに、今度は大麻となると方針に反するので早々に見送りが決定しました。
  • レジャー関連は非ハイテクとして週を通して強く、一応今後の期待も大きいです。市場はワクチンの開発に見通しがたったと判断したのかヘルスケアの一部やネットで完結するサービス関連が弱くなり、リアルなサービスが上げている感じで、EXPEの買い増しに加えて、クルーズでRCL、フィットネスでPLNT、ライブ・コンサートのLYVといった銘柄を追加しています。
  • 今週の気になる銘柄は国内株の投信で追加したアムンディターゲットジャパンファンドです。主に中小型バリューで構成されたポートフォリオとなっており、見ればわかるのですがとにかく今は人気の無さそうな銘柄が多く、投信価格もコロナで下落した後ほとんど戻していないです。理由として個々の銘柄でわかるのは、財務は良好で、ニッチな分野で技術があるものの今の需要には合っていないため手詰まり感がある会社が多いためだと思います。当然技術や経営面でうまく展開して伸びている会社も含まれているため、その辺は紙一重といった感じです。以上のような事から、財務は良くて安定した配当は出しながら、高配当や優待銘柄は少なく、技術・営業面はポテンシャルはありながら生かされていないという点で今後M&Aの対象や、ファンドの介入が発生する可能性があり、株価が低迷している今のうちに定期的に買い付けていくことにしました。なおターゲットジャパンは比較的長寿のファンドで好みで選んだだけなので、中小型バリューで他にも良い投信はあると思います。

今週の問題点

  • 国内の成長株というグループで保有している銘柄は分野は異なるものの、どれも業績は好調ながら割高で値嵩株ばっかりなので、その属性故にやられる時はほとんど全て大幅に下落するため、精神的なダメージが大きい。
  • 米国レジャー関連は幅広く買われているが、あくまでもワクチンの開発見通しが立ったというのが前提になっており、現時点ではまだ完成はしていないし、完成しても解決するわけではない。
  • コロナワクチンの開発に期待している一方で、抗体量が増加したという情報だけだと副作用の問題、サイトカインストームの影響、T細胞の活性化の有無など気になる事はいっぱいあり、不安要素は尽きない。

今後の計画

米国株はワクチンと合わせてABTのコロナ検査キットにより日常生活の回復期待はあるので、レジャー関連で「カジノ、遊園地、テーマパーク」というテーマで探してみたいと思います。国内株は安部首相辞任の影響が予測できないので「成長株とバリューのバランス」というテーマで検討します。

 

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