アセットアロケーションは3ヶ月毎に確認しているので、前回3月末より変化を見てみました。大きく変わった点としては優待株の戻りが思った以上に遅かったため、国内外成長株に切り替えていったところです。全体の比率は特に意識していませんでしたが、だいたい狙った感じのところになっていました。これまでと比べると変わったイメージになっていますが、むしろ以前のスタイルに戻ってきているだけです。
優待株
とにかく色々売却しました。基本的には今後の業績が厳しそうなところを中心として、たまに値上がりしたのを利確しています。なお優待株にこれまでは優待成長株も含めていましたが、今後は優待目的と成長目的で分けることにしたため、売却はしていないけど成長株に移った銘柄もあります。もう少し売却するかもしれませんが、残っているのは比較的値持ちの良い銘柄が多いため、運用面での安定性を考慮して、落ち着きどころを探っていきたいです。
国内外成長株
個別株を中心として、その他にQQQ、CXSE、おおぶねなどで構成されています。全体に4~6月は好調でした。ただ一旦上がるところまで来たようなので、今後はさらに上を目指すよりも、少し下げて落ち着くかもしれません。比率的にもいいところに来ているので、ここからは無理に買っていかず、下げたら買い、バランスを見て買い増し程度にしていく予定です。
世界株式インデックス(日本除く)
投信の積み立てなので、少しずつ比率を上げるだけなのですが、3、4月は通常よりも多く買い増したので少しだけ増えるペースが上がっていました。無難に安定ですが、もう少し比率を上げたいと思いつつ、何も変えていません。
世界ディフェンシブ株
これまで国内外割安株としていたアセットクラスですが、その中身も国内大型高配当株や米国連続増配ETF(SDY)からグローバルヘルスケア(IXJ)とグローバル生活必需品(KXI)になったため表記も変えました。実際割安株という呼称は主観的で定義が曖昧だったため、わかりにくかったように思います。今後はディフェンシブの代表的な2セクターなのでわかりやすくなり、できればもう少し比率は上げたいと思います。
国内外債券
債券はPFFを売却したため普通の国債インデックスだけの構成になりました。しかも先進国債券は全て為替ヘッジありにしているため、実質的には国内債券だけと変わらない状態なっています。こちらももう少し比率は上げたいと思います。
金(ゴールド)
これまでは国内外債券と合わせて計算していましたが、少し買い増したので一応アセットクラスとして独立させました。そんなに多く保有したいとは思いませんが、債券とかとバランスを見ながら配分比率は調整していきたいです。
まとめ
4~6月は主に優待株を売却して成長性の期待できる銘柄を増やしていき、同時にリスク調整のため債券・金・ディフェンシブETFにも配分させていきました。全体的には相場が良かったため調子は良かったのですが、これからしばらくは足踏みも予想されるため、無理な買い増しはやめて、なるべく負けにくい投資になるよう心掛け、減らさないようにしていきたいです。