端株でのんびり投資日記

気の向くままに端株でのんびり投資した記録の数々です

クオカード優待のハイパーが、優待コレクションに戻ってきました。

ハイパー(3054)

ハイパーグループは同社及び連結子会社2社の計3社で構成され、情報機器販売事業、アスクルエージェント事業の2つの事業セグメントにより構成されています。情報機器販売事業セグメントは主にコンピュータ、プリンター等の販売及びそれに付帯する設置保守のサービス等を行っていますが、セグメント内でさらに2事業に分かれており、コンピュータ事業では、法人ユーザーシステムインテグレータ、その他販売店等をターゲットとして、サーバ、コンピュータをはじめ、プリンタ、トナー、周辺機器、ネットワーク関連機器、ビジネス用ソフトウェア等を販売しています。販売したユーザーを中心にしてサービス&サポート事業では、オフィス全般の設置保守業、LAN配線等のネットワークインフラ構築、電話配線作業、オフィスレイアウト、ヘルプデスクの運営、デジタルコンテンツの制作等の付加価値のサービスを行っています。アスクルエージェント事業セグメントは主にアスクル代理店です。事業展開はかなり大風呂敷のような感じはします。

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業績推移

前期まではパソコンの更新需要が沢山あり、業績は好調でしたが、今期はコロナの影響も読み切れず、更新需要も一段落して停滞するかもしれません。

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株主還元

配当は低位安定といった感じでだいたい2.5%程度の利回りです。

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優待

12月が権利月で100株以上保有していれば1000円のクオカードが頂けます。

投資対象として

今期まではパソコンの更新需要は残るかもしれませんが、このへんがピークでないかと思っており、市場もそれを見越して株価も大きく下げてきました。ただこちらの会社の場合パソコン販売した事業所に対してシステムメンテ、セキュリティなどのサービスにつなげていけば今後はストック収入が期待できるのではないかと考えられます。ちょうど顧客リストもできあがったことだし、サービス部門の伸びに期待したいところです。優待株として見ると配当優待利回りで5%弱とけっして悪い方ではないのですが、直近の優待株全体の下落にともない、この数字でも物足りない部分はあります。しかし事業構造的にも今後の安定性はありそうなので、長期保有見込みで買い戻しました。なお買い戻しは早すぎたため、早くもマイナスですが、とりあえず放置です。

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