端株でのんびり投資日記

気の向くままに端株でのんびり投資した記録の数々です

カタログ優待の新晃工業が優待コレクションに戻ってきました。

新晃工業(6458)

新晃工業グループは、主に空調機器製造販売事業並びにビル管理事業等を行っており、日本とアジアの2つの地域別セグメントを通じて運営しています。その中でも大型施設向けの設備が強く国内トップの実績を残しています。

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業績の推移

今期業績は良好でしたが、多分下方修正されると思います。

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業務面での強み

施設に合わせた各種空調設備を設計して提供できるとされています。

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実績も十分です。

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今後医療施設向けに可能性が期待できます。

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株主還元

配当利回りは4.6%と株価下落に伴い高配当となっています。

優待は保有株数・期間で異なりますが、100株だと最大2.4%となります。

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投資先として

業績に関しては下方修正される可能性がありますが、指標としてみれば割安感があります。また配当優待利回りも実施されるとしたら、長期保有で7%となり十分な数字となります。またビジネス面では今回のコロナウイルス問題で進捗は遅れるかもしれませんが、一方でコロナウイルスで言われている室内の空気の滞留などによる感染に関しては空調の見直しなども今後検討される可能性もあり、その点で大型施設向け空調でトップシェアの新晃工業はビジネスチャンスになるかもと考えました。特に医療施設向けの空調設備などは実際に設置されていたら感染拡大を抑止できたかもしれません。以上のような点を踏まえて割安な優待株として投資しつつ、ウイルス対策としての空調設備の見直しによる成長性も期待したいと思います。