端株でのんびり投資日記

気の向くままに端株でのんびり投資した記録の数々です

6/29~7/3 今週売却した優待株

先日のアセットアロケーション確認で優待のための優待株がまだ多い事がわかったため、今週は思い切って色々売却しました。

第一交通産業

福岡地盤のタクシー会社でしたが、買収を重ねて最大手になりました。それと不動産が収益の柱です。優待条件は良い方だと思いますが、業績はちょっと不透明で、インバウンド無しでは厳しい感じです。それと買収してきたタクシー会社もスケールメリットがどう出るのかわからないので、売却しました。

ジュンテンドー

中国地方地盤のホームセンターで、コロナの影響も少なく業績は堅調です。配当優待利回りは4%弱と物足りない点はありますが、今後の業績もそんなに悪くなさそうです。そんなわけで保有継続でも良かったのですが、ホームセンターはDCM、コーナン保有しているため、とりあえず十分なのと先日の決算で急騰したため売却しました。こちらは買い戻し候補です。

アトム

コロワイドグループの中で居酒屋、ステーキ、寿司を事業の中心としています。優待の代表的な銘柄で保有期間も長く、色々と優待も利用させてもらっていました。配当は僅かですが、優待利回りは5%程度あり、株価の値持ちも良い銘柄です。ただ業績ずっと悪かったうえに、現在のコロナの影響をもろに受ける業態のため、さすがに厳しそうという理由で売却しました。最近はかっぱ寿司で利用が多かったのですが、とりあえずカッパクリエイトの優待が使えるので、アトムは手放すことにしました。

クリエイトレストランツ

外食の色んな業態のお店を買収して大きくなった会社で、色々な料理の種類の会社で構成されています。路面店もあればモール内のお店もあって多彩な感じですが、全体的に内容よりは価格は少し高い印象があります。コロナの影響は大きく、夕食で利益を出したいところですが、多分減っているのではないかと思います。今はあまりこちらのお店には行かないので、優待をもらっても使いづらいのと、無配にしたことから拡大路線が厳しいところにきているのが推測されるので、思い切って売却しました。

飲食系の優待企業に関して

ウェディング関連の優待企業は全て売却済で、買い戻しの予定もないのですが、ここにきて飲食系も見直すことにしました。夜のお店ほどではないにしても、コロナリスクは飲食関係ではありそうなので今後も敬遠されて、厳しい事が予想されます。同じような混雑でも電車、スーパーなどはだいたいの人はマスクをしていて、会話はそんなにしていないと思うのですが、飲食で特にお酒も入る夕食ではマスクはたいていしないうえに、長居をして会話も多く、さらにお酒が入ると盛り上がって声も大きく会話も弾みそうで、換気の程度によりますが、まあまあリスクかなと思います。そこで飲食系で当面優待として持つ銘柄、又は取得を狙っていくのは例えば吉野家トリドールマクドナルドなどにしておく予定です。共通条件は以下の通りです。

  • 昼利用をメインにして食事時間は短そうなところ
  • 会話はほとんどしなさそうなところ
  • できればテイクアウトが充実していて、そちらで優待が使えるところ

なお飲食店でのコロナリスクの考え方は人それぞれだと思うので、優待取得を目指す場合は個々の判断基準で検討されればいいのではないかと思います。多分自分の基準は厳しすぎるかもしれません。当面収まる感じでは無いのですが、普通に優待がどんどん使えるように早くなってもらいたいです。

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