端株でのんびり投資日記

気の向くままに端株でのんびり投資した記録の数々です

クオカード優待新設の中国工業購入&今後の心配

中国工業(5974)

中国工業グループは、主に高圧ガス容器、液化石油(LP)ガス貯槽・設備、鉄構機器製品、施設機器製品等の製造販売を行っています。事業内容は4つのセグメントを通じて事業を展開しており、高圧機器事業は、高圧ガス容器(LPガス及びその他の一般高圧ガス)、LPガスバルク貯槽、LPガス設備、LPガス貯槽、その他の高圧ガス貯槽の製造販売、高圧ガス関連設備の設計施工を行っています。鉄構機器事業は、鉄鋼メーカー向けインナーカバー及びその他各種鉄構製品の製造販売を行い、施設機器事業は、飼料用タンク及びコンテナ、廃水処理装置、畜産機材、薬品タンク、脱臭装置及びその他各種強化プラスチック(FRP)製品の製造販売を行い、運送事業は、一般区域貨物運送業、引越業、倉庫業を行っています。

新設優待

9月末の株主にクオカードですが、現在の株価だと100株で3%弱~7%となり、優待条件としてはかなり良い方です。配当も増配したため4%程度あり、何故このタイミング?と思うほど気前がいいです。

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まとめ
業績予想は会社HPを見ていただいた方が良いと思いますが、多分コロナの影響が少しはあると思うので修正されるでしょう。とりあえず配当優待利回りで10%以上となりそうなので、継続されれば当面保有となります。

今後の心配

今回の中国工業の優待新設と増配は驚きがあったのですが、今後の心配としてこのような好条件の優待を出しているところが業績悪化とともに改悪、廃止する可能性が出てくる気がします。これまでは日本株全体として伸び悩みは感じつつも、株価調整もそんなにたいしたことは無く、業績もとりたてて悪いわけでもないようなところが多かったため、流行に乗って優待新設をするところが多かったのですが、これが一転景気が落ち込んでくるとどこかが廃止するとそれに合わせて追随する可能性がありそうです。そんなわけで基本的には優待株は下落耐性があるほうなのですが、廃止されるとそれがリセットされるため、今後注意をしていきたいと思います。

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