相変わらず値動きの激しい相場が続いています。これらも含めてマイケル・バーリ氏の発言が記事になっていました。
今回の発言
発言の要旨は昨年から警鐘していた内容に沿ったものですが、このタイミングでまた売り建てて成功しているようで、さすが投資の天才です。この人とタレブは何か違うところがあり、とても真似はできませんが、何かしら参考にしたいと思います。
昨年の発言
一応昨年の発言も取り上げるとパッシブ投資系のＥＴＦはバブルで危険性があるということで、説得力もあったため大型株のＥＴＦは避けていたのですが、今のところあまり効果は無さそうです。理由は単純にＥＴＦが全体的に売られているため大型だけでなく、中小型も同様で、今回の売りは無選別に全て売られている感じがします。やはりリーマンショック後に急激増えてきたパッシブ投資が逆回転という感じでしょうか。個人的にはパッシブ系の影響で歪みは大きくなってはいても、流動性は保つだろうと思っていたのですが、最近のサーキットブレーカーの発生は流動性が足りていないのかもしれません。
さて、今後どうするかですがバーリ氏はどこかのタイミングで不当に売られ過ぎている小型株を買っていくということなので、動向に注目していきたいと思います。
