2023年7月末までの投資状況をまとめました(7月28日締)
7月の米国市場は物色も広がり強い相場でした。金利上げも終わりと楽観的な期待もあり上げてきましたが、果たしてこのままうまくいくのかは疑問です。それらの事は今後の方針も含めて先日書いているので今回は省略します。
日本株は指数としては完全に頭打ちとなってきた感じです。割安感も無くなってきたし企業業績も今後は伸び悩むと思うので、今年はもう日経平均の高値は更新しないだろうと見ています。ただ増配、自社株買いは続いているので大きく下げそうにもないです。物色は中小型に移ってきたので個人投資家向きの相場になりそうですが、日本株は長期で買いではないと思っているので、特に比率を上げていく予定はありません。ただ日銀の金融政策修正はあるあると言われながらしないと思っていたので意外でした。市場もややサプライズという感じで動いていましたがここから金利をさらに上げたりすると、円高やその他に諸々の影響で景気が大幅に悪化すると思うので、日銀の金融政策の選択肢は少なく、将来は国力の低下とともに円安になるという予想は変わっていません。
世界的に金融政策の方向性で振り回された月でしたが、結局それらを予想するのは無理だと思うので、あまり気にしないで適当に売買していった方がいいんじゃないかと自分に言い聞かせて進めていった、そんな7月の投資結果です。
対前年末 +17.3%(先月比 +0.1%)
複合ベンチマーク
対前年末 +17.4%(先月比 -0.4%)
複合ベンチマーク構成
eMAXIS Slim国内債券インデックス 25%
eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー) 75%