端株でのんびり投資日記

気の向くままに端株でのんびり投資した記録の数々です

2023年6月の結果(~2023.6.30)

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2023年6月末までの投資状況をまとめました(6月30日締)

6月は国内外ともに指数で買われて強い相場が続いていました。日本は大型株から中小型に移ってきて優良株が全体に買われていたようなので個人投資家も好成績を上げていた人が多いのではないでしょうか。米国はハイテクは相変わらず好調のようでしたが、特に目立ったのは住宅関連で消費は相変わらず強いようです。その他新規に注目せざるを得ないのはインドで、今後中国に代わって伸びが期待できそうです。

今後の見通しとして米国は相場は強かったものの、業績が反映した相場というより各種統計の数字を都合の良い形で解釈して上げてきたように見えるので、今後も大きく崩れる可能性は残しているように思えます。まず雇用は悪くなっている気がして、これまで働く気が無かった人も物価高で働く必要が出てきたような数字に見えます。また物消費が落ちてきて企業業績も悪くなっているので今後はもっと厳しいだろうと思います。ただ全体の労働収入が増えているためか、それを打ち消すほどの事消費の伸びがあるようなので、当面景気は大きく悪くはならなそうです。しかしこの状況が続けば物価は目標に届くことはないため、最終的に金利がさらに上がった時に景気が悪くなる事が予想され、その時に市場がどうなるかというのを考えて動いおいた方が良さそうです。

日本株はさすがに日経平均は伸びが止まってきたように見えますが、中小型の優良株に物色が広がって底堅い動きになってきました。高配当投資はどうしても該当銘柄がシクリカル系が多いため主役から外れてきたように見えますが、日々のニュースで相場好調と思わせるようなものが多く、ここまで押し目があまり無かったため下げても個人投資家の買い意欲が強い感じでここから大きく崩れはしないだろうと思われます。長期的に見て日本は買いだと思いませんが、短期的には新NISA+高配当の組み合わせは相性も良さそうなので、当面押し目があれば買っていく姿勢で報われる可能性は高いように思います。

6月の予想はもともと上昇も止まって落ち着くと思っていたのですが、円安が進んだことと、国内も優良株が買われていたことから全般に伸びてしまい、先月比で増えてはいるものの、まったく予想を外してしまいました。そんな微妙な感じの内容となった6月の結果です。

対前年末 +17.2%(先月比 +6.7%)

複合ベンチマーク

対前年末 +17.8%(先月比 +6.8%)

複合ベンチマーク構成 

eMAXIS Slim国内債券インデックス       25%

eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)  75%

2023年6月末