端株でのんびり投資日記

気の向くままに端株でのんびり投資した記録の数々です

2023年3月の結果(~2023.3.31)

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2023年3月末までの投資状況をまとめました(3月31日締)

今月は米国は銀行の倒産が続いた後に金利上昇が終了するという甘い見込みでハイテクが強く、バリュー系は弱い感じでした。日本は半導体や新興株が活発だったものの、配当系が伸び悩んでいたような印象です。

米国についてはインフレが落ち着きつつあるという雰囲気で年内には利下げもあるという期待はかなり甘いように思います。物価はとても目標には届くとは思えず、雇用はまだまだ強いと思うので、金利は上がり続け、それに伴い資産管理の緩い銀行や財務の悪い企業などの倒産は増えるかもしれません。ただそれは通常の不景気なので、その程度で金融政策が変わるようには思いません。

日本はまだそこまで悪い状態では無いと思いますが、企業業績は今後悪くなりそうなうえに、物価高は続き、今年は賃金が上がるところも多そうですが、来年以降は継続されることも無く、消費もあまり伸びないだろうと思います。また政策も相変わらず期待できず、もしかしたら改善するかもしれない東証のPBR問題も、成長投資より配当重視で対応しそうなので、そのうち行き詰るだろうと思います。

結論として今後も物価高と消費の伸び悩みにより企業の収益は悪化していき、世界的に低成長時代が続き、当然株式市場も低迷していくものと考えて投資をしていくことになるだろうと思っています。この場合インデックスはそのまま影響するため、期待リターンはかなり低く見積もっていますが、だからと言って当面大きく投資方針を変える予定はありません。そんな事を考えながらの3月の結果です。

対前年末 +4.8%(先月比 +1.3%)

複合ベンチマーク

対前年末 +5.5%(先月比 +0.9%)

複合ベンチマーク構成 

eMAXIS Slim国内債券インデックス       25%

eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)  75%

2023年3月末