端株でのんびり投資日記

気の向くままに端株でのんびり投資した記録の数々です

2021/8/30~9/3 今週の取引と振り返り

今週の取引 と振り返り

売り:ベイカレントコンサルティング、ヴィーバ・システムズ(VEEV)、ロイヤル・カリビアン・クルーズ(RCL)

買い:NFインド株式指数Nifty50連動型ETF

昇格:オールド・ドミニオン・フレイト・ライン(ODFL)、レプリジェン(RGEN)

  • イカレント、ヴィーバ、ロイヤルカリビアンをそれぞれ一部売却しました。ベイカレント、ヴィーバは十分上げたので、ロイヤルは一旦戻したので、全てポジション調整のためというのが理由です。
  • インドNifty50を新規に買いました。インドの特にハイテクを中心に順調に伸びてきていることと、中国がとても不安定なので相対的にアジアでの投資資金は対抗軸としてインドに向かう可能性に期待してというのが理由です。個別で保有してるインフォシスも順調に伸びているのも応援材料です。
  • 監視銘柄としていたオールドドミニオンを主力に昇格しました。米国では小口配送というカテゴリーに分けられていますが、その中では上位でサービスの評価も高く、調べた感じでは従業員も大事にする経営をしているようです。昨年はECの伸びに合わせて大きく上げたので一旦売却していましたが、今後の事を考えると小口配送はまだ伸びる余地も大きそうなのが昇格理由です。
  • 監視銘柄としていたレブリジェンを主力に昇格しました。医薬品の開発プロセス援助としてモノクローナル抗体の作製機器、及び受託生産を行っています。昨年はコロナ関連の医薬品開発用として期待されたのか上げていました。一旦売却していましたが、医薬品開発では抗体は研究開発から診断薬、医薬品まで幅広く使用され必要なものなので改めて買い戻し、今回昇格しました。実験動物のチャールズリバーの方が事業拡大により先に上げてしまいましたが、今後はこちらも期待したいと思います。

今週の相場の印象

  • 国内市場は週初めから高く始まり、金曜に首相交代のニュースで一気に上げて終わりました。週半ばまではこれまで買われていなかった地味で好業績のところが広く買われる展開で、物色の対象が変わってきている印象でしたが、今後は政策絡みとなるため大型株に移るかもしれません。首相が変わっても何も変わる気はしませんが、とりあえず日本株は出遅れが目立っていたので当面は期待だけで上がる可能性があり、様子を見ながら期待以上に高くなったら売却していこうと思います。
  • 米国株は景気に対する見方が行ったり来たりで、そもそも高値圏にあるため相場としても伸び悩んだ週でした。今週は特に中小型の銘柄で好業績のところが広く買われる展開で、後半は金利が落ち着いた雰囲気だったためかハイテクが強い印象でした。コロナによるステイホームとは違った理由でしょうが、昨年強かったところが再度買われているような感じで、しばらくは消費関連は弱くハイテクは強いという傾向になるかもしれません。
  • 中国株は下がり難くなった気はしますが、相場としては弱いままの週でした。何しろ次から次と規制が入り、落ち着く暇がないという感じです。もともと社会主義の国ですが、本当にそんな国になりそうで、ここまではそんなに間違った方向に向かっているとは思わなかったのですが、ここにきて思想教育が始まりそうなのが懸念点です。ハイテクを中心として割安という指標にも見えますが、「共同富裕」というワードのもとに事業の制限や、利益の供与をすることになれば指標はほとんど役に立たないため、予想のしにくい状態です。

今後の予定

  • 先週から水素について見ていき、乗用車に限って言えばEV、水素等の関係は液晶とプラズマディスプレイに近い感じがします。ただ水素はプラズマみたいに消える事は無く、応用範囲は広いので伸びる可能性はありそうです。ただ水素のインフラが整うまでにEVの性能向上が早く進み、近距離コミューターとしてはEV主体となりそうという気がします。そんなわけで水素についてはもう少し調べてみたいと思います。

雑記

今週気になったのはアメリカの災害でハリケーンはすごかったようで、その余波でNYもすごい事になっているようです。沢山の被害者も出たようで心配ですが、人に限らずNYと言えばセントラルパークでリスが走り回っていましたが大丈夫かなと気になります。

なお米国で災害が発生すると、たいてい停電もつきものですが、それに合わせて今回もジェネラックHD(GNRC)が値上がりしていました。家庭用発電機首位として昨年はステイホーム銘柄として大きく上げていましたが、さすがに高いと思っていたのに、また戻ったという感じです。

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