今週の相場、取引の振り返り
- 日本株は一進一退といった感じで値動きは大きいものの、最終的にはそんなに変わらずの一週間でした。半導体関連が少し動きましたが、今後どうなるかです。保有株は少し値上がりしたぐらいだったので、継続保有のものはそのままでしたが、新たにロードスターキャピタルを追加しました。首都圏を中心にオフィスビルを購入して、付加価値をつけたうえで売却するというビジネスですが、昨年は過去最大の仕入れを行ったようで、購入価格も安いでしょうし、それらのオフィス需要は結局また戻りそうなのうえに、海外投資家の日本の不動産はまだ魅力はあるようなので、売却にもそんなに困らないのではないかと思います。
- 米国株は上げてはいるものの、印象としては頭打ちで、割高感も強く、そのためか物色も入れ替わりが頻繁で、方向性も定まっていない感じがします。保有株は引き続き値下がりを続けていましたが、そろそろ落ち着いてほしいところです。今週で言えばＤＩＳＣＡがアナリスト評価の見直しにより、大きく下げたため売却したのがダメージとなりました。その中でも銘柄の整理は進めていきましたが、何しろ方向性がはっきりしないので難しく、うまく選択できていない気がします。ただ今後は人気のある銘柄は避けて、長期で持てる銘柄に集めていきたいと考えています。
- アジア株は中国が政府の関与が色々と出てきて市場が混乱しているようで、そこから波及して全体に悪かったように思います。直近では欧米諸国で自国エリアへの製造業の回帰の動きが出ているのもマイナスに働いているようです。そういう状況下ですが製造業はコストなど考えると今後もアジアが強いと考えているので、アジア３００は積み立て形式で買っていきたいと思います。
今週の問題点
- 今週の気になる銘柄を毎週上げていたが、結局目線が短期になっていくため良くなかった。
- 日本株は見送り継続中。年間最多の優待月を過ぎた来月からが買い場と思っていたが、果たしてどうなるか。
- 米国株の上場来高値更新銘柄が少ない時が多い。この状況は下げる雰囲気があるが、こちらも果たしてどうなるか。
今後の計画
全体的に割高感があり手を出しにくい状況が続いているため、とりあえず全世界株式という状態です。特に動きが無ければ来週も同じ感じになるでしょう。後は外国株が銘柄はまだ多いうえに、動きは似たり寄ったりと言う状態なので、整理は進めていきたいと思います。なお業種分散はしていないので動きが似ている事自体は問題とは思っていません。ただ日本株もそうですが、広げ過ぎは良くないのは改めて感じます。
