端株でのんびり投資日記

気の向くままに端株でのんびり投資した記録の数々です

2021/3/8~3/12 今週の振り返りと今後の計画

今週の相場、取引の振り返り

  • 日本株は海外に影響されて、入れ替わりの激しい相場だったように思います。当面コロナも落ち着きそうになく、方向性の定まらない動きになるのかもしれません。保有株は整理をさらに進めていき、一応絞ったので当面は動かさないようにしたいです。バリュー相場らしいので、一応そういう流れに沿って丸紅を追加したのが少し新しい形となっています。またこれまで日経平均の投信を買っていましたが、全部売却して今後はeMAXISオールカントリーの日本株部分で代用することにしました。日本株が突出して今後伸びそうであれば分けてもいいのですが、そこまで期待できそうにないので重複するだけ手間と判断しました。
  • 米国株は全体で見れば堅調だったものの、ハイテクは今週で一応落ち着いてきた感じもしますが、軟調だった週でした。今週の動きとしてはSaaS系の業務ソフト関連を整理しつつ、ここ最近ずっと下げていた長期目的の遺伝子、3D、クリーンエネルギー等の銘柄を買い増しました。それ以外としてはコロナ後の銘柄がお出かけ銘柄主体となっていたので、生活サービス関係で今後良さそうなところを探していく感じでした。また投信でNASDAQ100を全て売却し、しばらくはeMAXISオールカントリーの米国株部分で代用することにしました。今年はハイテクが他と比べて同等か下回るかもしれないという考え方に変わってきたためです。日本と違ってワクチン接種の進み方が早いのと、生活支援金も出たりと消費関連がさらに活発になりそうな雰囲気です。
  • アジア株はまちまちという感じだったように思います。中国が成長を抑えるような動きなのと、規制を強めているのが気になっていて、個別株は増やさない方がいいのかもと思い始めています。またアジア全体でも韓国、台湾のハイテク主体とするよりも一般製造業や、金融という部分に広げた方が良さそうな気がしたので、JPMアジア成長株は全部売却して、日経アジア300に切り替えました。アジアについてはeMAXISオールカントリーでカバーしている部分に+αを期待しています。さらにインドは中国に対する対抗軸として最近では日米豪印の枠組みも出来つつあることから、今週も買い増しました。当面はこれぐらいで様子を見ていく事にします。
  • 今週の気になる銘柄はプロトラブズ(PRLB)です。事業内容は少量短期の各種部品の受託生産を行っています。昔であれば切削加工や射出成形などで行っていたものが、3Dプリンター利用でかなり効率的になっているのではないかと思います。その他関連のCAD、CAEなども含めて設計から生産までカスタムになっていけば今後も事業環境も追い風になっていくと期待されます。なお株価はアークの影響か、昨年から大きく上げて、その後下げており、今後どちらに行くかはわからない状態です。

今週の問題点

  • 国内のコロナ対策は特に決め手も無く、各制限もあやふやで、だらだらいきそう。株価も同じにならないでほしい。
  • パナソニックが米国のブルーヨンダーを買収するかもしれない。パナの大型買収は高値掴みのイメージがあるので、SaaS系統の銘柄は保有に気をつけていきたい。
  • EC企業が続々と登場するが、比べてみるといまいち違いがわからない。

今後の計画

日本株の整理は終わったので、今後は外国株といきたいところですが、今は無理に絞っていくよりも、部分的に見直していき、ついでに今後期待できそうなところも探していきたいと思います。さしあたってコロナ後のお出かけ銘柄が多過ぎるので、それらを別の分野に入れ替えていければと考えています。

 

 f:id:kamekichi-s:20200711181706j:plain