今週の相場、取引の振り返り
- 日本株は相場もそうですが、保有株は特に悪い週でした。昨年からの流れなのでシクリカル、コロナ後のものはほとんど保有してないため、かなり下げた気がします。売買の方は今週も銘柄の絞り込みのため色々と売買は進めていき、徐々に候補は見えてきました。最終的には大型株は投信で、中小型を個別株で５～１０ぐらいになる予定ですが、金曜に大きく下げた事もあり無理に急いで進めなくてもいいかと思っています。なお一応下げたら買い増す予定だったので、日経平均の投信は少し買い増しました。
- 米国株も今週は悪く、どうしようか考え中だった銘柄は売却し、色々と入れ替えています。傾向としては新しい会社は売却し、古い会社を買ったような感じになっていますが、それぞれ下げた時に買い増しできるかどうかが判断基準です。ポートフォリオとしては以前の形で大型中心のハイテクはナスダック投信で、個別株はそれ以外でまとめていきたいと思います。なおナスダックに関してはまだ下げそうな雰囲気もあったため、ＥＴＦは売却し、代わりに投信で少し買い戻した状態なので、今後はｅＭＡＸＩＳで買い増すつもりです。ＥＴＦから投信にしたのは自分にはこちらの方が管理がしやすいというのが理由です。
- アジア株も同様に下げてきました。特に半導体が弱かったため台湾、韓国などの下げが影響したのではないかと思います。こちらに関してはＮＩＯを売却したぐらいで、そんなに動かしてはいません。ただとりあえずで投信は買い増しました。
- 今週は債券、金も弱くアセットクラス全体が下げたため月間でも悪かったと思います。今後もこのような傾向になりそうなら、いっその事売却して現金で持っておくのもいいかなと考え始めています。
- 今週の気になる銘柄はルーメンテクノロジーズ（ＬＵＭＮ）です。事業内容は総合的な通信事業会社で、ベライゾン等と並ぶ最大手の一角となっています。業績は一時よりは良くなり、事業環境としてもネット関連は今後も需要は伸びるでしょうから安定した成長はするのではないかと思います。株価は低位安定の状態ですが、もう少し評価されてもいいのでしないかと思うので多少の値上がりは期待したいところですが、同時に配当は８％以上あるので、それを頼りに長期保有するのもいいのではないかと思っています。
今週の問題点
- 下げ待ちだったとはいえ、本当に下がると嬉しくはない。
- 毎週の振り返りで気付いた事をすぐ実行していたため、無駄に動いていた部分が多かった。もう少し鈍感になる必要がある。
- アセットアロケーションをあまり気にしすぎると、取れるところが取れないので、債券比率を気にするぐらいで良かった気がする。
今後の計画
今週も売却が多かったので現金比率はさらに増えていますが、急いで売買を繰り返さないように、しばらく注意していきたいと思います。
