端株でのんびり投資日記

気の向くままに端株でのんびり投資した記録の数々です

2021/2/8~2/12 今週の振り返りと今後の計画

今週の相場、取引の振り返り

  • 日本株は相変わらず売った銘柄は上がり、買ったものは下がりの悪循環が続いています。相場自体は強いのでそれに助けられて増えてはいると思いますが、ポートフォリオはいまいちの状態です。今週の取引は旅行グループのJR、JALは今後コロナが落ち着けば値上がりするのかもしれませんが、成長株とは違う気がして売却しました。代わりにJIG-SAWを買い戻し、情報技術グループが復活しました。それと日本電産をこれまで環境に入れてましたが、やはり無理があるので自動車部品グループを受け皿として作っています。予想に反してETFも値上がりしているので、JPX400は一部売却して資金調整はしましたが、来週はどのように動くのでしょうか。
  • 米国株は粘り強かったという印象はありますが、個々の銘柄で動きの荒いものが多く、無理に付き合っていたら疲れる一週間だったと思います。とりあえずNASDAQ100は上がっていたので一部売却しています。その他にも遺伝子、3D等は短期的に値上がりしていたものも多く一部売却しました。代わりに買っていったのは中~大型では実績重視で、中小型は生活要素の含んだものを選んでいってます。全体のイメージでは急成長、急騰はしなくていいので、じわじわ上げていってくれれば十分という感じです。
  • 中国・アジア株は気にしていなかったのですが、改めて見ると思っていたよりも値上がりしているようだったので、投信は一部売却しました。それでやめておけば良かったのですが、代わりに中国の個別株を少し買いました。結果としてそれらの銘柄は投機的な値上がりをしていたので、結局それも1銘柄売却し、残りは今後どうするか考え中です。
  • 今週に新規の形で増やしたのはコモディティです。ゴールドはもともと保有していますが、その他アセットとして原油、銅なども強くなっている印象なのと、一番気になったのは食糧です。先進国はワクチン接種が進み、需要が伸びそうですが、それに対する生産面で新興国はワクチンが遅れて供給が伸びず、今後の値上がりが懸念されます。嗜好品のコーヒー、砂糖はもとより、基本の大豆、とうもろこしなどが気候変動の影響もあって気になるところです。そういう意味で本当は食糧メインの投信・ETFを探したのですが無かったので、比率の高い投信を選んでいます。
  • 今週の気になる銘柄はパシフィック・バイオサイエンシズ・オブ・カリフォルニア(PACB)です。事業内容は遺伝子解析に関するシステム全体の開発・製造・販売をしています。今週ソフトバンクが投資したという事で値上がりしましたが、一応将来性を買われてと受け止めています。遺伝子だけではなく製薬会社全般に言えるのは、相応の知識が無いとどの会社が成功するのか選別が難しい事だと思いますが、そこは割り切って、開発する側ではなく、開発支援に繋がるプロセスビジネスであれば、どこが成功してもそれなりに見返りがあるという考え方もあります。遺伝子あればPACB、イルミナなどで、その他にも実験動物のCRL、抗体のRGENなどわりと高シェアのところも多いため、地味なリターンは期待できるのではないかと思います。

今週の問題点

  • 日本株裏目に出ている取引が多く、負のループを抜け出せない。
  • 米国の今週の投機対象は大麻。それが内々で済めば問題ないが、崩れた時にその他小型株にも影響してくるのが困る。
  • ビットコインの値上がりがすごい事になっている。ただ自分が選ぶなら食べられないビットコインより、美味しいとうもろこし。
  • 少し期待していたRICKが値上がりして主力級になってしまったが、とりあえず放置中。ハイテクとは無縁の世界だが、本能に訴えかける夜のお店は強かった。ただ今後の成長性はどうなんだろう。

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今後の計画

今週は世界株式の買い増しも積立でしましたが、これはこれで継続しながら、下げたらその他ETF、投信を買い増ししつつ、米国個別株をゆっくり探していきたいと思います。全体に相場水準は高く、荒れ気味なので少し距離を置いて落ち着いた会社があれば理想的です。

 

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