端株でのんびり投資日記

気の向くままに端株でのんびり投資した記録の数々です

2021/2/1~2/5 今週の振り返りと今後の計画

今週の相場、取引の振り返り

  • 日本株は相場の見通しを大きく外し強く値上がりしていきました。しかもグロースからシクリカル系に移ったため、保有株にはプラスとなる部分が無く、むしろ下げていった週でした。とりあえず何もしないのもどうかと思うので変更した点は、情報技術グループと半導体グループは解散しSHIFT、ディスコは他のグループに移動しました。半導体は買うのが遅すぎたのと装置ビジネスまで広げたのは悪かったと思います。今週代わりに新設したのは医療機器・部材グループと旅行グループで、シクリカル系の対応としてJPX400を買い増しました。コロナが落ち着けば通常の医療が始まり、旅行も行くようになるのでしょうが、これ以外に自動車も含めて全体に期待が先行し過ぎな気はします。特に日本は感染者数は少ないものの、ワクチンがなかなか始まりそうにないので、回復が進まないのではという懸念はあります。
  • 米国株も相場の見通しはほぼ外れて強い一週間でした。運良くNASDAQ100を買っていたので、少しはカバーできたのではないかと思います。個別株ポートフォリオについては中小型の情報技術を先週売った代わりに生活系や実業の銘柄を増やしました。グループではクリーンエネルギーグループ、自動運転グループを廃止し、金融グループ、旅行グループを新設しました。なおクリーンエネルギーで残った銘柄は環境グループに移動、またこれまで散らばっていた銘柄を集約して3Dプリンティングを生産技術グループに変更しました。昨年は中小型情報関連に大きく上げるものが続出し、それを追加していくと良かったと思いますが、今年は選別が難しく伸び悩みそうなので、基本として情報関連は準大型で利益を出しているところを選んでいき、その他分野ではソフトよりハード、オンラインよりオフラインに銘柄を変えていくことにしました。
  • 中国・アジア株は見ていないのでどうだったのかわかりません。今週のアセットアロケーションで動きがあったのは金(ゴールド)が下げていたので少し買い増しました。これはリバランスの一環の作業になりました。
  • 今週の気になる銘柄はPARテクノロジー(PAR)です。事業内容はホスピタリティソリューションと言われるレストラン、ホテル、リゾート、カジノのようなところの対応に関してハードも含めた全般の運営管理システムを提供しています。例えばマックの注文から支払いの流れや、POS管理などになりますが、昨年はテークアウトなどに伸びが大きかったのではないかと思います。事業としてはもう一つの柱がなぜか国防総省関係になっていますが、このように関連性の低い事業が組み合わされていると安定性は上がるかもしれません。ホスピタリティソリューションについてはもともと非接触をテーマに買っていましたが、今後ワクチン接種も始まり人の動きが活発になるに従い、再評価されていくのでないかと期待しています。また会社自体は社歴も長く、業界内の顧客層の厚みも魅力ではないかと思います。

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今週の問題点

  • 相場の見通しはほとんど外れた。特に日本の成長株ポートフォリオはひどい状態だった。
  • ヤマダ電機の優待が改悪になると情報があった。確かにかなり悪くなっているが、すぐに売るほどではなかった。ただし長期保有のモチベーションは無くなった。
  • 最近の売買銘柄を見ていると株価につられ過ぎている。事業に投資するという考え方が全然守られていない。

今後の計画

個別株のポートフォリオの見直しは、どうせ今後も続くので落ち着いたとは書かないようにし、これからも少しずつしていく予定です。全体的にどこの株も高いとは思いますが、比率で考えればもう少し株式比率はあげてもいいかもと思っているので、今週買えなかった世界株式は買っていきたいです。

 

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