端株でのんびり投資日記

気の向くままに端株でのんびり投資した記録の数々です

2021/1/25~1/29 今週の振り返りと今後の計画

今週の相場、取引の振り返り

  • 日本株は下がり始め、特に業績の良い半導体関連も含めて成長株として買っているものがダメージは大きかったです。優待株は粘っているところも目立ち、3月までは飲食系は強いかもしれないと思いつつ、昨年売却した銘柄を買い戻す予定はありません。今週の取引は試し買いしていたマザーズ銘柄は売却し、代わりに別の銘柄に買い替えているだけですが、もう少し追加をする事にしました。あと来週以降は米国市場の影響を受けそうなのと、緊急事態も延長となれば下がる方向かと思うので、その時は買い増したいと思います。幸い中旬くらいに売却したので割と買い増し枠があります。
  • 米国株はポートフォリオをまとめたものを見ていて色々と問題点があったので修正する予定だったのですが、ゆっくりするつもりが調整が始まったため一気に進めてしまいました。問題として感じていたのはテーマによって銘柄をグループ分けしていましたが、細分化しすぎて各グループに数合わせで買った銘柄があること。またグループにそれぞれ2銘柄程度としているため、銘柄選定に柔軟性がないことが気になりました。また銘柄そのものも中小型の情報技術や理解が足りていない分野まで手を出しており、全体に相場に流されていたのがわかりました。そのため週初めより売っていきながら、債券や株式投信・ETFなどに切り替えています。今後も個別株はそのまま継続しますが、もう少し生活感のある銘柄や、実業のところを増やし、ハイテクはETFにある程度まかせる、以前の形に戻したいと思います。
  • 中国・アジア株は好調な半導体が相場としては下がり始め、投信も大きく下げた週でした。昨年からの流れが良すぎただけだと思うので、下げたら買いの気持ちで待ちたいと思います。
  • 今週はGMEの動きが気になる週でした。今回のような取引はしませんが、投機そのものを否定する気は無く、ただ少しやり過ぎの感じはしました。対ヘッジファンドには奇襲は意外性があるから成功すると思うので、手を晒した後に次の作戦があるのかどうか興味があります。またロビンフッドも手数料無料がこんな形で帰ってくるのは考えておくべきだったと思いますが、今後HFTとの関係はどうするのでしょうか。結局手数料無料のビジネスモデルはどこかで無理が出てくるというのがわかりました。
  • 今週の気になる銘柄はランパックホールディングス(PACK)です。事業内容は紙製の輸送用の梱包資材・緩衝材とそのシステムを販売しています。社歴は40年以上と長く、古くからある会社ですが昨年のEC増加とともに改めて見直されている感じがします。今後もEC増加による需要は伸びるでしょうし、さらに昨今のESGの流れが紙製にこだわることで、脱プラスチックという環境面でも有利に働くことが考えられます。ハイテクとは無縁の地味な事業分野ですが、EC関連企業も含め世界トップというのは投資対象として安定した期待感があります。

今週の問題点

  • ポートフォリオ管理、相場の見通し、売買頻度など問題点が沢山で書ききれないほど悪かった。
  • マザーズ銘柄の壁は今回も越えられなかった。
  • 半導体関連を始めとして高値掴みが多数あり、見事にやられている。
  • 米国個別株はわかりもしない情報技術の中小型銘柄が多数あり、それが悪い形で跳ね返ってきた。

今後の計画

海外個別株のポートフォリオは管理方法を見直し、だいたいは銘柄の入れ替えも終わりましたが、まだ少し残っているので進めたいと思います。その他に関しては多分相場は下向きになるのでしょうから、ETF・投信を買い進めていきたいと思います。とりあえず面倒なので全世界株式を少しずつ買っていければいいかなと考えています。

 

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