2020年11月末までの投資状況をまとめました(11月27日締)。
対元本 101.5%
対前年末 3.1%(先月比 +6.5%)
複合ベンチマーク
対前年末 4.0%(先月比 +6.0%)
複合ベンチマーク構成
eMAXIS Slim国内債券インデックス 27.8%
eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー) 72.2%
11月は世界的に株高となり、指数は年初来、または過去最高を更新するところも多数ありました。そのおかげで自分も昨年比でプラスとなりました。コロナの感染者はここに来て大幅に増加する中で、ワクチン期待や金融緩和だけで値上がりする市場は素直に受け入れられない部分もありますが、それも市場なので適度に合わせていきながら、基本的には長期で運用できる形と銘柄選択をしていきたいと思っています。なお短期的には波乱が起きる可能性は捨てきれないので、先月比でさらに債券・現金比率は上げています。
これまで半分以上を占めていた優待株と、見直しを進めていた成長株の比率が初めて逆転し、成長株が主となりました。それに加えて補完となるように検討していたETFもJPX400に決定し、日本株の見直し着手から半年以上経過してやっと形となってきました。今後はそれぞれの比率を大きく変えずに運用していきたいと思います。
米国株
米国株はパターンを色々変えながら運用してきたのですが、ここに来て世界株式に対する立ち位置もはっきりし、今後はディフェンシブ系は特に保有せず、QQQと個別株で進めていきたいと思います。個別株は安定した銘柄が減って、不安定なポートフォリオになりつつありますが、それもまた投資の醍醐味と割り切り、中小型で面白そうな銘柄探しにいそしみたいと考えています。
中国株
基本はCXSEでしたが、今月気になる銘柄としてNIO、BILIが増えました。ただ積極的に個別株を買いたいという気持ちは無いので、当面はETF主体で比率を合わせるだけの投資としたいです。
世界株
インデックスを積み立てるだけなので簡単ですが、ここに来て世界的な株高の効果でこちらも好調です。これまでディフェンシブとして保有していたKXI、IXJを売却しSlim世界株式だけとなり、今後はさらに手のかからない運用となりそうです。
国内外債券
先月と比較して比率は少し上がりました。今の相場は楽観的な感じですが、基本的にコロナにより経済状況は良くなく、いつ波乱が起きるかもしれないのでもう少し増やしていってもいいかもしれません。また株式ポートフォリオでディフェンシブ銘柄を減らしている事も債券比率を上げている理由です。
金(ゴールド)
株式相場の上昇と反対に11月はずるずると下げていきました。まあ本来の保有目的としたら正常な動きと言えるので、とりあえず静観するだけです。もし目標比率を下回るようだったら、タイミングを見て買い増したいと思います。