端株でのんびり投資日記

気の向くままに端株でのんびり投資した記録の数々です

2020/9/7~9/11 今週の振り返りと今後の計画

今週の相場、取引の振り返り

  • 日本株の相場は安定して良かったように感じる週でした。特に景気敏感株が広く値上がりしたようで、今後も続くかどうかです。またそれら業種と飲食系の優待株も底堅い印象でしたが、後半に発生した「すかいらーくショック」が今後どう影響するか気になります。なおシクリカルな優待株をほとんど売却したため、自分には今週の相場の恩恵は全く無く、そのうえで新興株の値下がりを眺めるだけで寂しい週となりました。一応コロナと付き合いながらの生活をイメージして相性が悪くて手放していた寿スピリッツ、キャンディルなどを買い戻し、災害が今後も続くと思うので建設関連も購入し、バリュー相場が続くらしいので投信も買い増しました。米国の相場の影響がやや薄れている気がしますが、米国ハイテクと日本のバリューは相性がいいのかもしれません。
  • 米国ハイテクには継続してやられました。先週より押し目として買ったものが戻していたので長期狙いではない銘柄を売却し、生活関連の銘柄を買い増しています。まだ銘柄が多いので今後も選別して減らしながら特定銘柄に資金を集めていく予定です。数字は詳しく見ていませんが、米国株投信の「おおぶね」の保有銘柄は好調なものが多かった気がするので投信も数字は良さそうです。組み合わせとしてQQQ+おおぶねを成長株のベースとしたうえで、個別株で上積みを狙うのが現実的な作戦かもしれません。まあ上積みか、マイナスになるかわかりませんが。
  • 中国の評価に高低差があり、結局どちらなのかわからないのですが、QQQの影響は受けつつも、CXSEは落ち着きを取り戻した感じがあります。日本にいると中国に対して悪い方のニュースが多い気がしますが、アジアや新興国では親しくしているかは別として、経済面では依存して影響を与えている国は多いと思うので今後もCXSEは買い増しの予定です。個別株に魅力は感じても当面見送りは続けます。
  • 今週の気になる銘柄はAMEDです。アメリカでホスピス運営をしていますが、LHCGと並ぶ大手です。業績は同業者の買収を繰り返しつつ伸ばしており、株価もそこそこ良い感じです。ホスピスということで末期患者のケアを行っているわけですが、高額医療費というイメージのアメリカでホスピスに関しては1982年に制定されたメディケアホスピスベネフィット法令によって、ほとんどの人が無償でサービスを受ける事ができるため事業として成り立ち易いのかと思います。なお日本では昨年IPOのアンビスHDが好業績で保有していますが、株価としての評価は低いままで、この違いは何故と思います。

今週の問題点

  • 国内シクリカル優待銘柄はほとんど売却したため、今の相場に全く乗れていない。
  • 米国株は個別株の銘柄数が多く収拾がつかない状態で、とにかく絞っていかないと対応できない。これについては日本株も同様で優待株の感覚でついつい銘柄数が増えていくので、対策が必要。
  • おおぶねに情報技術があまり含まれていない事から期待半分だったが、ここにきて数字が出つつあるため、その投資方針は見習う必要がある。

今後の計画

国内外で分けて計画する必要はないので全体で見直して行きます。日米ともに個別株が多過ぎるため投信・ETFに任せる部分と、個別株にしてみたい部分と分けて全体では形になるように持っていきたいです。

 

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