アセットアロケーションは3ヶ月毎に確認しているので、前回12月末より変化を見てみました。株価下落により全体に縮小はしているのですが、比率では大きく変わっていませんでした。なお意図的に変えた部分についてはそれなりに反映されていました。
- 2月初めまでは売却が多かった優待株ですが、その後値下がりして割安感のあるものが増えたたため少し買い増ししました。単純に優待が少ないと寂しいので増やしたのと、今後の戻りが比較的早いグループなのではという期待もあります。
- 国内外成長株は以前行っていた程度まで徐々に増やしてきていたグループですが、今回の全体に値下がりしている中でも特に売られ過ぎの感じを受けたので、やや多めに買い増ししています。ただサテライトという位置づけなので、もう少し比率が上がったところで一旦様子見になる予定です。
- 世界株式インデックスは変化なしです。正確には定期買い付けは継続していて、3月は久しぶりに+2回の追加買い付けもしたため、もう少し比率は上がっていてほしかったのですが、それ以上に値下がりがあったためこの数字となっています。
- 国内外割安株は減少しています。このグループは国内高配当、海外連続増配など配当系のものが主体なのですが、ここ数年海外のETFなどは人気のあったグループなので今回の値下がり局面では積みあがったものが一気に売られる感じで、買い増しする意味が無さそうに思い、途中で買い増しはあきらめました。戻りも鈍そうなので、今後十分売られたと感じたら少しずつ比率を上げていきたいです。
- 国内外債券はゴールド・現金なども含めており、今後ゴールドの比率が上がってきたら分けて管理したいと思います。今回の局面では徐々に売って、優待株と成長株に割り振っていきました。今後も株価が下がるようであればその動きを継続し、逆になれば債券の積み増しをするだけです。
- ここ3ヶ月(特に3月)はわりと相場が忙しい感じで債券売り、株買いを頻繁に行っていたためアセットアロケーションも大きく変わっているかと思いましたが、予想よりも変化が無かったのはそれなりに買いは抑えて無理のないペースで運用を進めていた結果だと思います。今後も予想が難しい相場となると思うので、今の感じで急ぎ過ぎない投資をしていきたいと思います。