当面の国内外割安株のポートフォリオ設定が決まりました。こちらは4グループに分けて管理しますが、配分はこれから様子をみながら決めていく予定です。
①国内大型高配当株
三井住友フィナンシャルグループ、三菱商事、丸紅、ブリヂストン、コマツ、
東京海上HD、JT
ごく普通の国内大型株でだいたい高配当の株を集めたものです。この水準なら大きく下がることもなさそうです。現在の保有国内株は優待株中心なので中小型が多く、これから大型株相場が来た時に置いて行かれないようバランスとして持っておきたいグループでした。
②海外大型高配当株
シェブロン、ロイヤルダッチシェル、エクソンモービル、AT&T、ベライゾン、
アルトリア
海外の大型株はやや買われ過ぎの感じもありますが、今回選んだ銘柄はESG、FDA、あるいは今後の成長性などの面で売られて来ましたが、さすがに織り込んできて、ここより下はあまり無さそうだと思いまとめて買ってみました。色々懸念はありますがアルトリアもこの水準なら安い感じがします。なおヘルスケア、銀行は当面見送りします。
③海外連続増配優良株
SDY
米国の大型株相場の陰で中小型株は割安に放置されている感じがあって、20年連続増配株の中小型優良株をまとめて投資しておきたかったため、こちらにしました。
④資産バリュー株
ゲームストップ、Coty
ゲームストップは資産、Cotyは保有ブランドでそれぞれ評価が低すぎる感じがあります。そのうち見直し買いが入ることと、Cotyは業績回復も期待してしばらく持っておきたいと思います。
ちなみに割安株を国内外で一緒にしたのは成長株と同じですが、理由としては同じような大型高配当株をわざわざ国内と海外で分けて管理するのは無駄という判断と、タイヤで世界最大のブリヂストンや、建機で世界2強の1つであるコマツを国内株という括りで買わないというのは合理性に欠けるという判断です。ブリヂストン、コマツなどは国際優良株という見方で他の国際株と一緒にしてもいいぐらいです。当面はグループとして分けますが、どうするかそのうち考えたいと思います。なお大型国際株としてはETFのIOOがありますが、そのポートフォリオはあまり好みでは無かったので見送りました。