少し前ですがゴールドマンサックスのストラテジストの人がリスクオフ時に資産を守るには避難先として、金よりも円の方が勝るという記事を発表されていました。理由としてあげているのは以下の2点です。
この記事の確認として両者も含めて各資産の変動を確認してみます。円に関してはとりあえず国内債券を代用する形になります。
変動の推移からわかるのは、金も国内債券も一応リスク資産の株式に対してはヘッジのような動きになっている。但し金は変動が大きくヘッジになっていても保有していて安心では無さそうということと、ここ数か月はパフォーマンスが良いため、割高になっている可能性はありそうです。一方国内債券はもともと動きが少ないため避難先としては向いているように感じます。まあ円が信用できるかどうかという気持ちの問題はあるのですが、当面は金は検討しなくてもいいかなと思いました。