端株でのんびり投資日記

気の向くままに端株でのんびり投資した記録の数々です

2023年4月の結果(~2023.4.28)

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2023年4月末までの投資状況をまとめました(4月28日締)

今月は国内外ともに株式市場は強かった印象です。エリアで言えば欧州株、セクターでは米国でヘルスケア、食料品、それとメガテックの復活とか、日本ではリオープン関連で飲食などが強かったという感じでした。逆に弱かったのは米国の銀行、日本では半導体ぐらいで全体では想定していたボックスのかなり上という位置に届いています。

米国市場に関しては特に見込みは変わっておらず、物価がやや落ち着いた感じはあるものの、それによって個人消費は強いまま、一方の企業業績は悪いところが増えてきたようです。インフレ対策として取られている金融政策の金利上昇が止まるとしたら、銀行の倒産などで金融不安が広がった場合などで、逆に金融不安が治まれば金利は上がり続けることになり、どちらにしても景気が悪くなると思うので、その環境でどこまで株が買われていくのか疑問を感じます。

日本市場は想定外に強く、今後どうするか難しくなってきました。まず企業業績に関してはここまでの業績は好調のところが多いものの、今期の見通しは慎重な所が多く、実際に世界の景気が悪くなれば影響を受けるところも増えていくと思います。ただ相場の見通しを難しくしているのはコロナの行動規制緩和によるリオープン、もしくはインバウンドで消費関連がかなり上げてくる可能性があるため、それらを狙って投資していけばリターンは期待できるかもしれません。

今後の投資方針は特に変わっていませんが、そもそも今月のような謎に強い相場が続くとどう対応していけばいいのかわからないので、かなり困った状態に陥ってしまった、そんな4月の結果です。

対前年末 +7.3%(先月比 +2.5%)

複合ベンチマーク

対前年末 +7.4%(先月比 +1.9%)

複合ベンチマーク構成 

eMAXIS Slim国内債券インデックス       25%

eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)  75%

2023年4月末