11月末までの投資状況をまとめました(週末にするため今月は11月29日締)。
対元本 94.6%
対前年末 19.3%(先月比 +2.6%)
複合ベンチマーク
対前年末 15.3%(先月比 +2.7%)
複合ベンチマーク構成
eMAXIS Slim 国内債券インデックス
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
11月も相場は強いままで先月と同様にベンチマークとの差も変わらず、違和感は感じつつも結果として十分な数字となっていました。
今のところ主力になっている優待銘柄は沢山売って随分減ってしまいましたが、ここに至っては売ってもいいと思えるような銘柄も、買っても良さそうな銘柄も少なくなってきており、そのうえ年末の損出しできるものも無いという状態で動きづらい感じになってきました。
またインデックス世界株式の積み立ても通常の1回だけとなり、これは当面動きそうな雰囲気が見えません。
変化としては国内外成長株の構成を見直し、外国株・米国株を従来の大型優良株から中小型成長株に切り替えてみたのが今後どうなってくるか楽しみなところです。これは国内株も一緒ですが、相場が膠着状態の時ではそれを抜けてくるような動きを期待しています。
なお全体的には売りが多く、債券・現金の比率は上げている状態で、昨年のような下落に対する耐性も整ってはきているので、来ては欲しくないですが暴落したら対応していきたいと思います。
投資環境として全てが先送りのような状態で、香港が増えただけより不透明な気はするのですが、そのわりには経済は大丈夫という楽観論が目立ち、国内では底打ちしたというような意見もあり、もう一つ根拠のないままに進んでいるのが気になります。
最近は優待品がちらほらと届きだして、配当金も入ってきているのか買い付け余力が増えたりしていて、いよいよ年末だなと季節感を感じ始めています。とりあえずあと1ヶ月は穏やかにいってほしいところですが、このような時に突然ブラックスワンが現れる事があるので、負けにくいアセットアロケーションとポートフォリオとなるように12月も心がけていきたいと思います。