10月末までの投資状況をまとめました(週末にするため今月は11月1日締)。
対元本 90.3%
対前年末 16.7%(先月比 +4.1%)
複合ベンチマーク
対前年末 12.6%(先月比 +3.2%)
複合ベンチマーク構成
eMAXIS Slim 国内債券インデックス
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
10月は全体に相場が強いままに過ぎてしまいました。このような相場だとどうしてもベンチマークと比較して差が縮まる傾向になるのですが、今回はそんなに差は変わってないようでした。これはコアの優待株に適度に成長性のあるものを混ぜていたのと、もう一つのコアである世界株式インデックスの定期積立の効果だと思います。相変わらず期待していた銘柄は動かないで、予想外の銘柄が上がって利益が出るというラッキーな部分に助けられているため、自分を信じないで良かったと思います。
一方でサテライトのポートフォリオは実験的に大幅に変更しましたが、比率が少ないため特に影響は無かったようです。売買全体を見返すとかなり雑な部分が多かったため、今一度慎重に注文は出していきたいと思いますが、今後の方向性もうっすらと見えたことが収穫です。
投資環境として経済は良くなっている感じはしませんが、これまで全く解消されなかった各国間の問題に対してそれぞれの国のキーマンがお互いに妥協点を探りだした雰囲気があるのが少しだけ良い兆候かと思いますが、現状はこの雰囲気に対してやや楽観的に見られて株が買われているような感じも受けます。
結局はいつもと同じですが、今後の変化に対して負けにくいアセットアロケーションとポートフォリオを構成できるように、より一層のANTIFRAGILEを心がけていきたいです。