気になる記事がありました。以前リーマンショックの時に空売りして成功した投資家を描いたビッグショートという映画を紹介しましたが、その一人である医学博士マイケル・バーリ氏が以下のような発言をしています。
パッシブ投資に「バブル」があると指摘、新たな逆張りの機会を見いだしている。大手企業に集中しがちな上場投資信託(ETF)や指数連動型商品に資金が流れ込んでおり、中小型のバリュー株は世界的にひどく見放されている
引用記事です。日本語の記事はやや省略されているので、元記事も参考にした方が良いかと思います。
今回の指摘に対してはわりと納得なのですが、ここ最近似たような情報を見ることもありバイアスにかかっているかもしれないと疑っている自分もいて、半信半疑の状態です。ただバーリ氏は早く動き過ぎるような感じがあるため、当面はこのような指摘があるという事は理解したうえで、もう少し変化があるのは後だと想定し、それまでにポートフォリオを見直して、少しでも負けにくい形にできたらいいなと考えています。