先日国内株の今後の予定を書いたので、米国成長株の個別株も同様に計画することにしたのですが、当初はコロナに合わせて比率を変えていけば良いかと思っていたら、アメリカは想定以上にコロナ、及びそれに関連する景気動向を織り込んでいっているため比率を変えていくのは無理と判断し、結局均等にそろえる事にしました。
楽観的に見られている部分
- ニューヨークはピークを越えてきた可能性があり、今後アメリカでは落ち着いてくると考えられたのか、クリスマスの頃にリベンジ消費銘柄として動けばいいかと思っていたバーリントンが早くも戻してきた。
- 全国民対象に抗体検査をする予定となっており、理屈上はこれで感染者の隔離から、自由に動いていい抗体保有者を検査で選ぶようにしていけば経済活動が活発になりそう。そのためか不便な時の買い物銘柄として考えていたダラーゼネラルの動きが鈍くなった。
悲観的に考えておく必要があること
- 感染者のデータの変動で今後も突然値下がりすることが予想される。
- ワクチン、治療薬はまだできていないため、コロナの解決はしていない状態。
- 他国では退院した患者が再発したり、再感染(?)したなどの情報があり、そもそも抗体ができていれば絶対安全なのかわからない。
- 今回の経済対策は無理矢理の部分もあるため、将来悪影響が出るかもしれない。
以上のことから相場は楽観的な時と、悲観的な時と移り変わりが激しく、その時々で買われる銘柄も変わるため、当面は方向性がはっきりしないまま今年中は過ぎていく可能性があり、そこをうまく調整するのは無理だと思いました。一方で個別株ポートフォリオは負けにくい構成となるように考えているのですが、今のところ外す予定の銘柄はありません。ただ今回のコロナで弱点が見つかったので、その補強としてヴィーヴァシステムズとマイクロソフトの2銘柄を追加しました。また大きく下げた銘柄で今後のリターンを期待してブルックフィールドアセットマネジメントがオルタナティブグループから移ってきています。
WST(ウエストファーマシュ-ティカルサービシズ)
ZTS(ゾエティス)
BURL(バーリントンストアーズ)
BFAM(ブライトホライズンファミリーソリューションズ)
CHE(ケメド)
V(VISA)
CSGP(コスターグループ)
GO(グローサリーアウトレット)
DG(ダラーゼネラル)
DHR(ダナハー)
MSFT(マイクロソフト)
VEEV(ヴィーヴァシステムズ)
BAM(ブルックフィールドアセットマネジメント)
※赤字は無配株です