2024年、早くも1ヶ月経過しました。日本株は日経平均だけで見るとかなり好調のようでしたが、大型株をあまり持っていないため、わりと厳しい相場でした。とりあえず先月からの変化について振り返ってみます。
個別株
ゼンショー、立花エレテック、三菱商事、トリドール、ニチリン、エスリード
カンロ、キムラユニティー、パンパシフィックインターナショナル、グリーンズ
その他
優待株など
前回からの主要な動き
入 グリーンズ、iシェアーズ-コアTOPIX
先月に入ってきた2銘柄が早くも出ていきました。まず広済堂は一瞬値上がりして、その後下げて下位に行ってしまいました。代わりに上がってきたのはグリーンズで、国内消費関連でモノ消費は落ちてきているように感じますが、コト消費はインバウンド期待もあって旅行関連が伸びてきているようです。またETFの方は、個人投資家が売り越し基調のようなので高配当系は売却し、代わりに相場の観察用としてTOPIXを買いました。
半導体銘柄への投資について
日経平均の中でも半導体関連の銘柄は好調のようです。実際に国内製造業の中でも今後世界で勝負していける数少ない分野ではないかと思うので、期待したいところです。日本メーカーの強さをまとめた分かり易い資料があるので、こちらを参考にしてみて下さい。
資料を見てわかるのは半導体の製造工程や素材で有力企業が揃っているということです。ただ逆に問題なのは有力企業が多過ぎて、どの会社に投資したら良いか迷ってしまうということです。そういう人にお勧めなのが、こちらのETFです。
現在のポートフォリオはこんな感じです。全てを網羅しているとまではいきませんが、だいたいところは抑えていると思います。個人的には素材関連の化学会社を組み込んでほしいという希望はあるので、次回の見直しに期待しています。
このETFを選択するメリットは次のような点だと思います。
- 国内半導体関連銘柄にまとめて投資できるので、選択を迷う必要がない。
- 主要なメーカーはだいたい抑えてあるので、大きく外す可能性は低い。
- 値嵩株が多い個別株と比較して、今なら1株単位で5000円以下で購入できる。
- 同様のテーマの投資信託と比べると手数料は安い方だと思う。
半導体関連ギャンブル銘柄
ETFでは飽き足らない人にギャンブル銘柄も追加しておきます。
福岡県に本社を置く、賃貸用の投資用マンションの開発・販売・管理を行っている会社で、普段なら候補としては選ばないと思います。ただその主力が国内の中核都市で今後一番伸びが期待できる福岡と、これから人口増加が見込まれる熊本というのが重要です。特に株価材料は菊陽町でしょう。
熊本の半導体バブルは大きく成長するでしょうか。