端株でのんびり投資日記

気の向くままに端株でのんびり投資した記録の数々です

2020/8/3~8/7 今週の振り返りと今後の計画

今週の相場、取引の振り返り

  • 今週の日本株はこれまで買われていた好業績の会社が一部売られていき、かわりに優待株も含めて出遅れていた銘柄が買われていたように思います。この流れがこのまま続くようにも思わなかったので、優待株は継続して売却していきました。これまでは「今後の成長はあまり期待できなくても株価を保っていれば優待・配当を頂きながら継続保有」だったのですが、今は「今後の成長が期待できなければ、優待はあきらめて株価を保っているうちに売却」としています。当面売却した資金は国債等に移すことにしました。
  • 国内株で「ニフティフィフティ」の流れになるかと思い、それっぽいのを買っていこうとしていましたが、良い銘柄が思いつかなかったのでやめました。結局ベタのシマノ、エムスリーだけ追加して終わりです。今後は売られてきている成長株の押し目待ちとなっています。
  • 米国株は「郊外戸建での新生活」というテーマで見ていきましたが、ざっと並べていくと、保有していた米国戸建トップのDHIは優位性が大きくないので売却、今頃関連株だと気付いたプール世界トップのPOOLは継続、コロナ以降で好調な家具関連では高級家具のRH、ネット販売のW、訳あり品のネット販売のOSTKを比較して、一番怪しいOSTKを選びました。それと長期的にも期待できるのは住宅用発電機で実績のあるGNRCで、もともと停電も多いアメリカですが、コロナの影響でテレワークやオンライン授業なども増え、全体的に家で過ごす事が多くなったため需要が高まっているようです。
  • RV・キャンプのCWHは決算は良かったようですが、織り込み済で売られてきたためぎりぎり逃げ切りで売却できました。逆にあきらめたのはフィットネスのPLNTで、損切りして代わりの銘柄でPTON、LULUを検討しましたが、やっぱり優位性がわからないので、この業態は保有見送りとなりました。
  • 今週の気になる銘柄はCHDNです。出遅れ銘柄として前に買った後に下げたところで買い増ししてそのままにしていました。事業内容はギャンブルで、スポーツ賭博、カジノ経営やゲームをしていますが、祖業は社名のチャーチルダウンズ競馬場の運営で他のギャンブル会社には無い優位性だと思います。無観客試合でも収益が成り立つスポーツ(ギャンブル)として競馬は数少ない一つというのはJRAでもわかった事ですが、その他にもオンライン賭博、ゲームで回避しつつ、最近はカジノも再開して株価は戻りつつあります。そして来月には開催時期が変更になったアメリカレース界最高峰のケンタッキーダービーが行われる予定ですが、今年は例年以上の盛り上がりとなり、株価もさらに上昇するのではと期待しています。

今週の問題点

  • 国内の優待株は売却して成長株の流れが直近裏目に出ているように感じる。急ぎ過ぎたかもしれないので、一旦落ち着いて考える必要がある。
  • 先週は米国新興株を売却したのは失敗だったかもしれないと書いたが、今週どれも値を崩す形になっており、実はその後に買い戻したのが失敗だったかもしれない。仕方ないのでこのまま様子を見ることにする。
  • ロビンフッターの影響か、やたら値動きの大きいものがあり、ついつい手を出したくなってしまう。

今後の計画

米国株は米中の争い激化と失業者支援対策の行方が気になりますが、あまり検討できる事はないので、下げれば押し目ぐらいになるでしょう。むしろ中国がどうなるかですが、こちらはETFでCXSE一本なのでとりあえず大きく下げたら買い増しぐらいです。国内も優待の整理をしつつ、成長株の押し目買いとなるため、結局全て共通するテーマは「成長株が深押ししたら押し目買い」というのんびりした形となります。まあ動きようがないと言うのが本音です。

 

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