端株でのんびり投資日記

気の向くままに端株でのんびり投資した記録の数々です

国内成長株の個別株グループの追加銘柄

出遅れが目立つ優待株の売却を進めてきましたが、それと並行して成長株の追加もしています。以前保有していた銘柄も多く、調べるのには時間はかかりませんでしたが、あんまり目新しさはありません。

日本M&Aセンター

自己資本比率80%と好財務で一応配当は低いながらも安定していて、優待もあります。中小企業のM&A仲介で最大手でもともと事業環境は良かったのですが、今回のコロナで廃業を考える企業が増えているためその仲介案件は増えるため、さらに業績は伸びそうです。

MonotaRo

自己資本比率60%とこちらも好財務で、低配当と優待有も条件は日本M&Aと似ています。間接資材のネット通販としては説明不要の有名企業です。いまさらという感じもあるのですが、今回のコロナで従来獲得できていなかった、もともと地場の商店や代理店から購入していた企業が必要に迫られて新規登録顧客となった模様です。そのため4、5月の登録が倍増していました。今後も地場の代理店は廃業が増える可能性があり、こちらの会社のシェアは上がりそうです。

グレイステクノロジー

自己資本比率80%と好財務で低配当までは一緒ですが、優待は残念ながらありません。企業の業務マニュアル作成でさしあたって競合は無いのではと思います。以前見ていた時はアナログマニュアル作成代行といった感じでビジネスの継続性が無さそうに思ったのですが、今はデジタルマニュアル作成と更新・管理という形でストックビジネスになりつつあり、今回のコロナで業務マニュアル見直しが増えているため、さらに業績向上は期待できそうです。

エレコム

自己資本比率70%、低配当、優待有までは他と同じ感じです。PC周辺機器のファブレスで販売を行っていますが、価格競争力と商品力が高く今や家電量販店に行ったらエレコムだらけという感じです。テレワークが一気に進む気はしませんが、それなりにパソコンが使える環境づくりが家でも進みそうなので、今後も安定した成長は期待できそうです。

コスモス薬品

自己資本比率50%と悪くなく、低配当、優待有は同じですが、株価が高いため優待取得のハードルは他より高いです。九州地盤のドラッグストアですが、とりあえず食品も安くてスーパー使いができるのが便利です。出店を小商圏にドミナントでして他社が入り込めないようにする戦略は有効的だと思います。アメリカだとダラーゼネラルが近い戦略でしょうか。基本的に景気は悪い方に向かっているように思いますが、収入減から便利で安いこちらには追い風となるように思います。

メタウォーター

自己資本比率40%は今回の他社と比較するとやや低くなります。配当はやや多いのと、優待は公式にはありませんが、隠れ優待として1株保有していれば卓上カレンダーが頂けます。上下水道の大手で顧客は地方自治体となるため景気に左右されにくい収益性は魅力があります。全国の水道はかなり古い所もあり、今後も必要に迫られて更新していくと思われるので、今後しばらくは安定した業績が期待できます。これまでの種まきが実を結んで、収穫時期に来ている感じです。

 

ちなみにこれまで成長株として投資していた5銘柄もそのまま継続です。どれも業績は好調で売る理由はないです。

神戸物産

アンビスHD

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ジャパンエレベーターサービス

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