端株でのんびり投資日記

気の向くままに端株でのんびり投資した記録の数々です

米国成長株で好調のデータドッグ(DDOG)、不調のブライトホライズンファミリーソリューション(BFAM)

成長株投資で国内は減りましたが、海外(米国)は思いつくままに買っていったため投資信託みたいになっています。個別銘柄全てはとても書けないので、好調な銘柄と不調の銘柄について少し書いておきます。

データドッグ(DDOG)

Datadog、Inc.は、開発者、情報技術運用チーム、および北米および海外のクラウドユーザーに監視および分析プラットフォームを提供しています。SaaSプラットフォームは、インフラストラクチャモニタリング、アプリケーションパフォーマンスモニタリング、ログ管理を統合および自動化して、スタックをリアルタイムで観察できるようにします。

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www.datadoghq.com

国内外ともにテレワークが急増し、以前からクラウドは繁忙状態だったのがさらに忙しくなり、みんなが使えばどうしても効率が低下してしまうのですが、その状態をモニタリングして改善するといったようなシステムを提供しています。現状業績は好調で、株価も上り調子です。業界2番手ですが、システムが使い易そうで選ばれており、今後の成長も期待できそうです。

ブライトホライズンファミリーソリューション

(BFAM)

ブライト・ホライズン・ファミリー・ソリューション(Bright Horizons Family Solution Inc)は育児と早期教育サービス、並びにほかのサービスを提供しています。同社は従業員給付パッケージの一環として、育児やその他の依存型ケアソリューションを提供する雇用主との複数年契約の下でサービスを提供しており、そのセグメントには、フルサービスセンターベースの介護サービス、バックアップ依存型ケアサービスおよびその他の教育助言サービスが含まれる。フルサービスセンターベースの介護サービスセグメントには、センターベースの子育て、就学前教育および初等教育が含まれる。バックアップ依存型ケアセグメントには、センターベースのバックアップ保育、在宅ウェルチャイルドケア、在宅軽度の子育て、および成人・高齢者ケアが含まれる。その他の教育助言サービスセグメントには、大学準備および入学アドバイザリーサービス、ならびに授業料償還管理および教育アドバイスサービスが含まれる。同社は英国で300以上の育児室、世界中で約1000の育児室を運営しており、米国トップの保育事業の会社となっています。

ビジネスモデルは秀逸で、ほぼ固いと思っていた銘柄でしたが、みんなが会社に行かないと社内保育園は成り立たないわけで、株価は大きく下げた後停滞しています。今後どうするかですが、基本的には以下の理由で保有・買い増し予定となっています。

  • 医療従事者向けの支援プログラムを立ち上げてそちらは順調そう。
  • 医療関係者以外にもテレワークできない業務の人は沢山いるため、今後行動規制解除とともに需要は回復すると思われる。
  • フェイスブックのように今後ずっとテレワークを選択しても良いような会社も増えると思うが、アメリカではテレワークで在宅でも保育園は利用できそうな感じになりそう。結局家にしても仕事と育児は両立が難しいため?
  • こちらの会社の早期教育サービスは評価が高く、子供が家で自習するよりも保育園・もしくは日本の学童のようなサービスに預けたいというニーズは高い。

まとめ

コロナによって好調と不調に見事にわかれてしまった2社ですが、長期的に見ればどちらも業界内でのポジションは強く成長性は期待できます。今後行動規制が緩和されていくとDDOGはそのままに、BFAMは回復するのではと思っています。なお両社とも安定の無配株なので、ただ成長を期待して見守るだけです。