端株でのんびり投資日記

気の向くままに端株でのんびり投資した記録の数々です

国内成長株の個別株グループの見直し

全然落ち着かない投資状況ですが、ポートフォリオを見直したので、一応記録として残しておきます。従来8銘柄だったのを5銘柄にしました。絞ったというよりもこれだけしか無くて、追加銘柄も見つからないだけです。

残した5銘柄

神戸物産

緊急事態宣言からの自粛生活で株価が伸びて、宣言解除と今後の緩和見込みから少しずつ下げてきています。ただピークはまだまだと考えていて、今後も景気回復は見込まれず、全体的に収入が減ると思われるので、食費の削減にディスカウントスーパーの需要は高いと思います。

アンビスHD

業績は好調そうですが、増資が影響して下げてしまいました。ただこれで新規施設も増加して成長速度は早まりそうです。コロナの影響も特になく、今後もホスピス等の需要は大きいと思います。

IRJapan

業績は思っていた以上に良かったです。市場も好感して株価は大きく上げてきています。この会社のアクティビスト対策といった感じの事業内容からみて現在の状況はプラスに働きそうで、例えば好財務の会社に対して還元要求であったり、株価低迷している技術力のある会社の買収であったりと色々と攻撃はありそうで、この会社も忙しくなりそうです。

SHIFT

印鑑廃止、テレワーク、オンライン授業等々どこまで実現するかわかりませんが、IT系の投資は今後も進みそうです。それにともないソフト開発も目白押しで伸びてはいくと思いますが、競合も激しいため全体に割高で、どこが勝ち残っていくかもわかりません。こういう場合、ソフト開発の会社よりも、そのプログラムのテスト・バグ検査などを行っているSHIFTなら、多数のソフト会社から委託があるため、安定した収益が期待できそうです。

ジャパンエレベーターサービス

業績は好調で、当面安定した成長が期待できそうです。不況でマンションに住んでいる人の収入が下がってくるとマンション管理費も削減が必要となり、特に費用の大きいエレベーターメンテは見直しになる可能性が高そうです。メーカー系に対抗できるサービス内容も揃えてきているため、しばらくは良さそうです。

 

売却した3銘柄

寿スピリッツ

ビジネスモデルは良かったと思いますが、インバウンドは思っていたよりもさらに後になりそうなので、売却して監視銘柄としておきます。

キャンディル

こちらもビジネスモデルは良かったと思いますが、需要の落ち込みが大きそうなので、売却して監視銘柄としておきます。ホテル関連のメンテは宿泊需要が減っており、インバウンドはもとより、テレビ会議(ビデオ会議?)は企業の経費削減のため拡大するかもしれず、そうなると出張需要も少なくなりそうです。またイベント・商業ディスプレイも当面自粛が続きそうで、祖業の住宅内装のリペアは今後テレワークは進むかどうかわかりませんが、あまり外出しなくなって在宅率が高くなると、DIYで済ましてしまう家も増えてきて厳しいかもと思います。

ウェルビー

業績は好調で、障害者就職支援事業は国内ではLITALICOと2社で寡占状態のため、かなりビジネスモデルとしては強いはずなのですが、日本ではあまり株価に反映されないため、投資としては報われないことが多いです。景気が良ければESG投資は評価されるのですが、景気が悪くなると日本ではスルーされることがあり、当面リターンは期待できなそうなので、一旦売却しました。社会的には意義のある投資だと思うのですが、そんなに余裕が無いので、継続はあきらめました。

 

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