端株でのんびり投資日記

気の向くままに端株でのんびり投資した記録の数々です

ゴールドをブルックフィールドアセットマネジメント(BAM)と合わせて、オルタナティブ投資として管理することにしました。

ゴールド投資をしているのですが、これまではリスクオフでの避難先という意味合いでアセットアロケーションでは国内外債券に暫定的に含めていたのですが、これを独立させてオルタナティブ投資で管理することにしました。

合わせてこの中に別の代替資産株も追加しました。

ブルックフィールドアセットマネジメント(BAM)

ブルックフィールド・アセット・マネージメント(Brookfield Asset Management Inc.)は代替資産管理会社です。イメージとしては以下のような感じで、不動産、インフラ(再生可能エネルギー含む)、未公開株などが主体となっています。

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業績推移

直近の業績は好調です。

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BAMのまとめ

ブラックストーンと並んで、世界最大級の資産管理会社のブルックフィールドですが、圧倒的な資金量で割安な資産に投資し、再生することで収益を上げてきています。特に経済危機などで売り込まれた資産や、経営難で危機に陥った会社などに投資することが優秀で、まさにプロという感じです。先週打ち切ってしまった私の資産バリューを当てにした投機とは話にならないほど違います。そんなわけで、オルタナティブ投資はプロに任せることにして、自分の中ではゴールド+ブルックフィールドで今後管理していきたいと思います。

バックテスト結果

過去データでのバックテストも気休めにしかなりませんが、一応やってみました。リバランスは毎年で、配当再投資の条件となっており、比較はS&P500インデックスです。

比率はゴールド75%、BAM25%ぐらいを考えています。

Portfolio1:GLD 100%

Portfolio2:BAM 100%

Portfolio3:GLD 75%+BAM 25%

比較:S&P500

BAMのリターンは高いのですが、ボラティリティもすごくて、S&P500がー37%だった年に-56%という結果となっていました。ただこのように株や不動産が暴落した時に豊富な資金で買い進めていくのが、BAMのリターンに繋がっているため、問題はなさそうです。イメージとしてはゴールド多めで守りながら、暴落時にリバランスをしていってBAMに振り分けるのが良さそうです。データ上はS&P500とリターン、ボラティリティとも同等で、マックスドローダウンは改善しており、こんなにうまくはいかないだろうとも思いますが、とりあえず悪いデータではなかったので、これでOKです。

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